低気圧で体調不良になる原因?吐き気やめまいの対処法!

公開日:  最終更新日:2018/02/26

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天気の悪い日が続くと、なんとなくだるくて眠気が覚めないと
いう方も少なくありません。ひどくなると、頭痛や肩こりなど
のつらい症状が起こることもあります。

なるべく薬やお医者さんに頼らずに、元気に低気圧を乗り切る
方法をご紹介します。




低気圧で体調不良になる原因。気圧と体調との関係は?

低気圧になると、体内のヒスタミンという物質が増加すること
が原因で体調不良が起こりやすくなります。鼻炎薬のテレビコ
マーシャルなどで、抗ヒスタミン配合などという言葉を耳にし
たことはありませんか。
ヒスタミンはクシャミや鼻水、痒みなどを引き起こす原因物質
のことです。ヒスタミンを抑えることで、花粉症や鼻炎などの
クシャミや鼻水、痒みなどを治療するお薬もとして市販薬もあ
ります。

また低気圧が来ていると自律神経のバランスが乱れて、体調不
良になりやすくなります。自律神経には、交感神経と副交感神
経の2種類があり、朝起きると交感神経が優位になって元気に
行動することができます。

夜になると副交感神経の方が優位になってボーっとしてきて眠
気を誘い、入眠することができるのです。日中であれば交感神
経が活発になるところですが、低気圧が来ているといつまでも
副交感神経が優位になってしまうので眠気が残って体調不良に
なります。


低気圧頭痛の治し方。改善に効くツボや頭痛の効果は?

低気圧が来るころに頭痛がしてくるのを低気圧頭痛とか天気痛
などと言います。頭痛が起こることで、めまいや吐き気、だる
さなどの体調不良も起こる場合もあります。

低気圧頭痛は、気圧が下がり切ると自然に治ることが多いため
鎮痛剤をなるべく使わない方が良いでしょう。ごくたまに鎮痛
剤を飲むのは良いと思いますが、あまり飲みすぎると鎮痛剤乱
用頭痛を起こす心配もあるからです。
効果のあるツボは、合谷(ごうこく)と言いますが、手を甲側
から見て人差し指と親指の付け根の骨が交わるところにありま
すのでそこを押します。

内関(ないかん)は、手のひら側の手首部分に二本の腱があり、
その中央の筋から腱側に指3本分進んだ部分です。大衝のツボ
は、足の親指と人差し指の延長線上にある骨の交わった部分の
ことを言います。

耳の裏側のツボは、耳の外周を指で押して最後に耳全体を優し
く二つに折ると体がポカポカしてきます。どのツボも血流が良
くなって筋肉の凝りがほぐれて、低気圧頭痛の改善にも効果が
期待できます。




吐き気やめまいの対処法。体調不良で気持ちの悪い時は?

低気圧が来るときに吐き気やめまいがするのは、自律神経にス
トレスがかかっているからです。薬に頼らなくても、普段の生
活スタイルを見直すことで徐々に改善して行くことも可能です。

自律神経を整えて吐き気やめまいが起こりにくいようにするに
は、生活のリズムを整えることが大切です。起きたら朝日を浴
びて朝食は必ず食べること、歩く程度でも構わないので体を動
かすことです。
自律神経が乱れていると、朝眠くてそのまま二度寝してしまっ
たりだるいのでダラダラと過ごしがちです。決まった時間に起
きて朝日を浴びて朝食を食べることで、少し調子が悪いかなと
思っても徐々に体のリズムが整ってきます。

運動も特別なことはしなくて良いですが、首のストレッチをし
たりラジオ体操やウォーキングなどでしっかりと体を目覚めさ
せるのが大切です。朝に起きれないという方は寝つきが悪かっ
たり、遅くまで起きていて睡眠不足という場合も多いです。

質の良い睡眠を適度な時間取ることが望ましいので、寝不足も
寝過ぎも注意しましょう。特に眠り始めてからの4時間程度は、
起きることなくしっかりと熟睡するようにしましょう。

寝る前にスマートフォンやPCを操作したり、コーヒーや栄養ド
リンクなどのカフェイン接種も脳の刺激になってしまうので控
えるようにするのがおすすめです。


低気圧で眠くなる理由とは、眠気やだるいときの対策法

低気圧が来ると自律神経に乱れが生じて眠気が取れないことが
あります。自律神経には交感神経と副交感神経があって、日中
は交感神経が優位になり夜になるにつれて副交感神経が優位に
なります。
交感神経が優位になると目がすっきりと覚めて、仕事や勉強、
スポーツなどアクティブに過ごすことができます。日中疲れる
と夕方ごろから徐々に副交感神経が高まって、自然に眠くなっ
てきて心地よい眠りに落ちることができます。

低気圧が来ると、暗くてどんよりしているので朝日を浴びるこ
とができずに体が目覚めた感じがしないことも多いです。なか
なか眠気が取れない時には、照明などで明るい環境を作ったり
軽いウォーキングなどで体を動かすことが大切です。

体を動かしているうちに、徐々に体調が整ってくるのを感じた
ことは誰しもあると思います。体調をよくするためには、前日
はしっかり眠って朝、パッとおきられるようにすることが大切
です。

夜眠れないから朝も眠いし、日中眠かったから夜は目が覚める
というような悪循環を続けているといつまでも自律神経が整い
ません。低気圧で体調が悪くなるのは、自律神経が乱れてメリ
ハリが無くなっているからなんですね。


まとめ

人間の体には体内時計があるとも言いますが、その体内時計が
うまく機能しない状態になってしまっているのです。朝日を見
るようにして心地よく体が疲労するために日中の早い時間から
よく動き、夕方からは徐々に照明を暗くして眠りに落ちやすい
工夫を心がけましょう。

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