食中毒の症状と原因?対処はどうするの?

公開日:  最終更新日:2018/03/02


ジメジメと蒸し暑い梅雨や夏になると注意したいのが食中毒ですね。
食中毒と一口に言ってもさまざまな種類があるのをご存知でしょ
うか。

また食中毒になった際の対処が間違っていると悪化する可能性も
あるのでここで詳しくご紹介しましょう。


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食中毒 症状と原因?

食中毒の原因には、細菌やウイルス、化学物質や自然毒、または
寄生虫など実にさまざまなものがあります。食肉や鶏卵などに増
殖しやすいサルモネラ菌や病原性大腸菌、食品内で増殖した菌が
毒素を出す黄色ブドウ球菌やボツリヌス菌があります。

他に鶏肉からの感染率が高いカンピロバクター菌や、刺身から感
染することが多い腸炎ビブリオ菌、調理品からの感染が多いウォ
ルシュ菌などがあります。実にさまざまな菌が食中毒の原因とな
っているのですね。

食中毒の症状は、その感染の原因菌によって異なってきます。
よく見られる食中毒の症状としては、激しい腹痛や下痢、激しい
嘔吐や発熱による悪寒などがあります。原因となる菌が同じもの
であっても、その時の体調などによって症状も異なってきます。

体力がある時には症状も軽くて済むのですが、体力が低下してい
れば症状も重くなります。また年齢によっても症状が変化してき
ます。幼い子供の方が症状も重くなり、体力のある大人であれば
症状も軽くて済みます。

下痢や嘔吐によって体内に入った細菌や毒素を出しているので、
これを出し切るまでは症状が続きます。サルモネラ菌による食中
毒の場合には高熱が出ることが多く、他に悪寒や嘔吐も伴います。

ブドウ球菌やノロウイルスでは、水のような便が続く下痢の症状
が見られます。腸炎ビブリオ菌やブドウ球菌に感染した場合にも、
高熱や悪寒、嘔吐という症状がよく見られます。


食中毒 種類と予防はどうするの?

食中毒ではさまざまな菌が原因となっているのですが、いくつか
の種類に分けることができます。中でも多く見られるのが細菌性
食中毒で、これは感染型と毒素型に分けることが出来ますよ。

感染型というのは、食中毒の菌が増殖した食べ物を食べることで
発症する食中毒のことになります。食中毒の菌が入った食べ物を
食べることで、体内に菌が侵入し腸管内の粘膜が冒されてしまい
ます。

感染型の菌で多いのがサルモネラ菌や病原性大腸菌、リステリア
菌などがあります。これらの菌は食肉や鶏卵、魚介類などに増殖
しやすいです。梅雨時期などは菌も繁殖しやすので、これらの食
品は生のまま食べないようにしましょう。

感染型の食中毒の場合、細菌を食べることが問題です。予防方法
としては食品をしっかり加熱することや、消毒、手洗いなどをし
っかりと行って食品に細菌をつけないことが大切です。

毒素型とは食品内で増殖した菌が毒素を出し、それを食べること
で発症する食中毒のことになります。毒素型の菌には、黄色ブド
ウ球菌やボツリヌス菌などがあります。

食品を加熱処理することにより、これらの菌を殺すことができま
すが、熱に強い毒素もあるため加熱だけでは防げないこともあり
ます。毒素型の食中毒では、毒素を食べることが問題となってい
ます。

予防方法としては、加熱殺菌や低温保存などによって食品上で菌
が繁殖しないようにすることが大切です。感染型にしろ毒素型に
しろ、食中毒を防ぐために大切になるのは、細菌をつけないこと、
増やさないこと、撃退することがポイントになってきますよ。

スーパーなどで肉や魚を購入したら氷や保冷剤も一緒に袋に入れ
て、すぐに帰宅して冷蔵庫や冷凍庫に入れることが大切です。
調理前には石鹸で丁寧に手洗いしたり、使用後のふきんなどは定
期的に煮沸消毒したり、お肉や魚は十分に加熱調理するようにし
ましょう。

食品は長時間室温で放置しないことや、少しでも怪しい臭いがし
たり時間が経ち過ぎた食品はすぐに捨てることも大切ですよ。


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食中毒の対処はどうするの?

どんなに注意していても食中毒になることもあります。間違った
対処をしてしまうと悪化する危険もあるので要注意です。食中毒
になってもセルフケアで対処できることもありますが、病院に受
診が必要なケースもあります。

下痢や嘔吐などの一般的な食中毒の症状であれば、セルフケアで
も大丈夫です。1日から2日ほど食事を控えて安静にしておけば良
くなることがほとんどですが、3日以上続くようであれば病院で
診てもらった方が良いでしょう。

下痢や嘔吐以外に、ひどい腹痛や発熱などの症状があれば病院で
診てもらった方が安心です。感染症胃腸炎などの重たい症状も考
えられます。血便や普段とは違う色の便が出たり、下痢が長期間
続くような場合は特に注意が必要です。


食中毒 感染するの?期間はどれくらい?

食中毒は菌の種類によって潜伏期間が違います。毒素型の方が、
体内で増殖していく感染型よりも潜伏期間が短くすぐに発症する
ことが多いです。また、食中毒は二次感染もあるので注意が必要
ですよ。

他の感染症と同様に感染者の吐く息からの飛沫感染や、感染者の
嘔吐物や便などを処理した手や器具を介しての感染があるのでこ
ちらも注意が必要です。


まとめ

梅雨や夏には特に食中毒が増えるので、食品の取り扱いには十分
に注意が必要ですね。十分な加熱調理や調理器具の清潔、手洗い
や食品の正しい管理で防ぐことができるので心がけておきたいで
すね。

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