赤ちゃんスリーパーの使い方?危険はないの?どんなものがあるの?

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最近ベビー用品売り場でよく見かけるのが赤ちゃんスリーパーだけど、
スリーパーって何?と思われる人も多いのではないでしょうか。

ここでは赤ちゃんスリーパーの使い方やどんな種類があるのか、また危
険性についても詳しくご紹介しますね。

赤ちゃんスリーパーの使い方?


最近、新生児や赤ちゃん用品売り場でよく見かける赤ちゃんスリーパー

ベストの裾が長くなったようなデザインで、可愛いものがたくさんあり
ますね。

これっていったい何?と思われた人も多いかと思うのですが、実はこれ
パジャマの上から羽織るちゃんちゃんこのようなもの。

赤ちゃんは寝ている間もゴロゴロと寝返りを繰り返し、激しく動き回り
ます。

肌寒い季節になると、寝返りを繰り返す赤ちゃんが夜中に布団から出て
しまい風邪をひいてしまうのではないかと心配しているママも多いはず。

そんな時に役立つのが赤ちゃんスリーパーで、出産祝いを何にしようか
と悩んでいる人にもオススメですよ。

赤ちゃんスリーパーは主に寝冷えを予防するためのアイテムで、肌着の
上から直に着るのではなくて寝間着の上から着るのが基本。

寝間着の上から赤ちゃんスリーパーを重ね着しておくことで、夜中に寝
返りをして布団を蹴り飛ばしてもこれが布団代わりになってくれるとい
うわけです。

赤ちゃんは大人よりもずっと寝返りの回数も多く、夜中に布団や毛布を
蹴り飛ばしてしまいます。

でも寒いからと自分でかけ直すことができませんね。

早朝は特に冷え込むので、そのまま布団から出た状態で朝を迎えてしま
うと赤ちゃんの身体は冷えて風邪をひいてしまうでしょう。

フリース素材やガーゼ素材などいろんな素材の赤ちゃんスリーパーがあ
るので、寒い季節だけでなく1年を通じて寝冷え対策に使えます。

寝るときだけでなく、お風呂上りに湯冷め防止のために着せてあげても
良いでしょう。

ヨーロッパではこの赤ちゃんスリーパーを着せるのが一般的だけど、ま
だまだ日本ではなじみがないですね。

でもベストの裾を長くしたようなゆったりとしたデザインなので、長い
期間着ることができるのも魅力。

寝返りが激しくなる生後3か月くらいから用意すれば、1歳2歳までと長
く愛用できるでしょう。

性別を問わない可愛い柄のものが多く、人とかぶりにくいアイテムなの
で出産祝いなどにもぴったりです。

赤ちゃんスリーパーは危険はないの?


寝冷えしないようにと赤ちゃんの首元までしっかり布団や毛布を掛けて
あげるのは危険なことも。

寝ているうちに布団や毛布が口元や鼻まで被さってきてこれが窒息の原
因になることもあるので、布団は肩の下までしかかけないようにしてい
るママも多いはず。

でも特に冬は、肩まで布団を掛けていないと身体がかなり冷えるもので
す。

ベストタイプの赤ちゃんスリーパーなら、どんなに夜中に動き回っても
口や鼻まで覆われて窒息してしまうような危険もないでしょう


赤ちゃんスリーパーはSIDS(乳幼児突然死症候群)予防にもよいと言われ
ています。

SIDSは、それまで元気だった赤ちゃんが急に何の前触れもなく、眠って
いるときに死亡してしまうという病気のことです。

SIDSがどうして起こるのか、いまだにはっきりとした原因が解明されて
いないけどうつ伏せ寝が一因になっているのではないかとも。

生後2か月から6か月の男の子の赤ちゃんに多いこと、冬場の早朝から午
前中の時間帯に多く発生していること、または両親の喫煙などが多いこ
とも統計で報告されています。

うつ伏せ寝も関係しているのではないかということから、SIDS予防のた
めに仰向け寝が推奨されています。

でも仰向けで寝せても先ほども紹介したように、冬場の厚手の布団や毛
布が顔にかぶさって窒息の原因になる可能性も。

赤ちゃんスリーパーを着せて仰向けで寝かせてあげれば、SIDSの危険も
かなり回避できるでしょう。

ただ新生児の頃は身体もかなり小さいので、赤ちゃんスリーパー自体で
顔が埋もれてしまうことも。

着させてみてあまりにもサイズが大きいようなら、赤ちゃんスリーパー
が危険になることもあるので注意してください。

新生児の頃はそこまで激しく動くこともないし赤ちゃんスリーパーがか
えって危険になることもあるので、生後3か月くらいから用意するのが
良いでしょう。

赤ちゃんスリーパーはどんなものがあるの?


赤ちゃんスリーパーのバリエーションはとっても豊富です。

基本的には寝ているときの防寒用のアイテムだけど、冬だけでなく朝の
冷え込みが厳しい秋や春先の寝冷え対策にも。


または暑い夏場のエアコンや扇風機による冷え対策にも赤ちゃんスリー
パーはピッタリです。

赤ちゃんスリーパーは、秋冬用と春夏用と季節によって使い分けるのが
オススメ。

春から夏にかけては通気性や吸水性の良いガーゼ素材やメッシュ素材の
赤ちゃんスリーパーを選びましょう。

通気性や吸水性の良い素材のものでないと、暖かい季節には蒸れてしま
うので赤ちゃんスリーパーが汗疹の原因になってしまうことも。

ガーゼ素材やメッシュ素材の軽めのものなら寝苦しい夜も快適に着るこ
とができ、布団から出てしまった赤ちゃんのお腹や身体をしっかり守っ
てくれるでしょう。

秋から冬にかけてはしっかり防寒したいので、フリース素材や羽毛、ダ
ウン素材のものを選びましょう。

暖かくて軽いことがポイントです。

ちゃんちゃんこなどは重くて元気な赤ちゃんの動きを邪魔してしまうけ
ど、軽い素材の赤ちゃんスリーパーなら赤ちゃんも元気に動きまわれま
すね。

赤ちゃんスリーパーはベビー服子供服の人気ブランドからもたくさん発
売されています。

サイズ展開や素材の種類、デザインなども豊富なのでぜひ今年の冬には
1枚用意してあげてくださいね。

まとめ


ゴロゴロ動き回る赤ちゃんを寝冷えからしっかり守ってくれるのが赤ち
ゃんスリーパーです。


寝間着の上から赤ちゃんスリーパーを着させてあげておけばどんなに布
団や毛布を跳ね飛ばしても安心で、ママも朝までぐっする眠れるように
なるはず。

厚手の素材はもちろん薄手の素材までいろんな種類があるので、夏のエ
アコン対策にも重宝してくれます。

デザインも可愛いものがたくさんあるので、ぜひベビー用品売り場で選
んでみてくださいね。

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