産後の肥立ちとは?期間はどれくらい?肥立ちを良くする方法?

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産後の肥立ちが良い悪いなどと言うけど、そもそも産後の肥立ちが何の
ことなのか知らない人も多いのではないでしょうか。

日本では産後の肥立ちをとても重視していて、出産してから1か月ほど
はママは育児以外の家事はしないのが一般的でした。

産後の肥立ちとは何のことか、また産後の肥立ちを良くする方法なども
紹介していきましょう。



産後の肥立ちとは?


最近は産後の肥立ちという言葉が使われることも少なくなっているよう
です。

現代では産後の肥立ちが良い悪いと言うよりも、産褥期の身体の回復と
表現されることが一般的に。


妊娠出産は病気でないと出産後まもなく無理をする人もいるけど、妊娠
出産を終えた女性の身体は大きなダメージを受けています。

ママのお腹から実に3キロほどもある赤ちゃんが出てくるのです。

そのダメージは交通事故に遭ったほどだとも言われているくらいなので
す。

大きなダメージを受けた出産後のママの身体は妊娠前の身体へと戻ろう
としていて、この状態を産後の肥立ちや現代では産褥期と呼んでいるの
ですね。

スムーズに妊娠前の身体に戻るためには無理をしないことが大切で、産
褥期にはできるだけ体調の回復を優先させることが重要です。

でも上に子供がいたり里帰り出産もできず周りにサポートしてくれる人
がいないと、どうしても産後すぐに家事を頑張るママも。

これではダメージを受けたママの身体がスムーズに回復できず、産後の
肥立ちが悪くなりさまざまな症状に悩まされることになるでしょう。

またこの産褥期に無理をしていると、のちのちの更年期の健康状態にま
で影響が出てくると言われています。



産後の肥立ちの期間はどれくらい?


出産後ママの身体が妊娠前の正常な身体へと戻ろうとする期間のことを
産後の肥立ちと言いますが、この期間は6週間から8週間くらいです。

個人差もあるけど1か月から2か月ほどは無理をしないことが大切という
ことです。

でも、2か月もゆっくりしてはいられないというママも多いはず。

出産をした産婦人科や病院で1か月検診があるので、この時にママの身
体に特に問題がなければ妊娠前のもとの生活に戻っても良いでしょう。

産後の肥立ちを終え、普通の生活に戻ることを床上げと呼んでいます
よ。

6週間から8週間ほどかけてママの身体は正常時の身体へと回復していく
のだけど、この産後の肥立ちの期間にはさまざまな症状が見られます。

産後に肥立ちによくみられる症状としては後陣痛(こうじんつう)や悪
露(おろ)などがあります。

妊娠から出産までママの子宮は正常時よりも10倍の大きさに。

後陣痛はこの大きくなった子宮が元に戻ろうと収縮するときに感じる痛
みで、その痛みは陣痛にも似ています。

これは子宮が順調に回復している証拠なので心配はないけど、授乳時に
特に痛みが激しくなることも。

悪露は子宮内から排出される経血のような赤や褐色をした分泌物のこと
で、これも子宮が元の状態に回復するときに現れる症状です。

胎盤がはがれた子宮壁からの分泌物や血液で、個人差があるけど1週間
から10日ほど続くのが一般的。

それから通常のおりもののような状態になって、1か月ほどは続きます。

悪露が続いている期間は子宮の傷が治っていない状態なので、感染のリ
スクを避けるために湯舟につかるのは避けましょう。

産後の肥立ちの期間には、他にも会陰切開の痛みや産後の抜け毛、尿漏
れなどの症状が現れる人もいます。



産後の肥立ちを良くする方法?


出産時には大量の血液が急激に失われたりと、出産は10か月もの時間を
かけて体内で増えたものが一度になくなってしまうということ


身体へのダメージも大きいので、産後の肥立ちを良くするためには何よ
りも無理をしないことが大切です。

産後退院してからすぐに家事も育児もと動き回っていると体調を崩しや
すくなり、睡眠不足や慣れない育児のストレスも加わればマタニティー
ブルーを引き起こすことも。

産後すぐに起こる後陣痛や悪露、会陰切開の痛みなども安静にしていれ
ばやがて自然と治まっていきます。

産後の肥立ちをどのように過ごすかはママの健康を大きく左右するもの
で、更年期にまで影響を及ぼすもの。

ですから病院を退院してからも2週間から3週間ほどは、授乳やおむつ替
えなどの赤ちゃんのお世話以外はできるだけ横になり安静にして過ごし
ましょう。

新生児の赤ちゃんは昼も夜も関係なく授乳やおむつ替えが続くので、昼
間でも赤ちゃんと一緒に寝て睡眠不足にならないようにしてくださいね。

食事のバランスにも注意しましょう。

母乳育児のママは特に和食中心の栄養バランスの良い食事を摂ることが
大切で、脂っこいものや甘いものはおっぱいの質も悪くなるのでできる
だけ避けましょう。

授乳中には水分もしっかり摂り、身体を冷やさないように冷たい飲み物
なども避けてください。

でも中には、上の子供がいていつまでも安静にしていられないというマ
マも多いはず。

できれば里帰りして実家に甘えるのが一番だけど、そうもいかない人は
掃除や料理などはできるだけパパにお願いしてみましょう。

宅配サービスや産褥シッターなどの有料のサービスもこの時ばかりは利
用することも検討してみて下さいね。

まとめ


産後の肥立ちを良くすることはママの健康を保つためにはとても大切な
ことです。

退院してからも3週間ほどはできるだけゆっくり過ごすことが大切なの
で、有料のサービスを利用してでも安静に過ごしましょう。

この期間に無理をすれば身体の回復が遅れ、さまざまな身体の不調や産
後うつを招いたり更年期にまで影響が及ぶことも。

病気でもないのに休むのはちょっとと思うママもいるかも知れないけど、
産褥期には無理をしないで回復に努めることが家族のためでもあります。

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