イヤイヤ期がストレスになったことはありません
子供が2歳ぐらいになるとイヤイヤ期が始まることも多いですが、特に
ストレスに感じたことはありませんでした。
それは事前にイヤイヤ期がどういうものか調べていたからでしょうし、
想像よりイヤイヤしている様子がなかったからでしょう。
目次
私が聞いたイヤイヤ期?
私がネットの情報や周りの先輩ママから聞いていたイヤイヤ期は、と
にかく親がイライラするということでした。
何でも自分でやろうとするため、手を出そうとするとかんしゃくを起
こすというのです。
しかしまだ子供は小さいですから自分でできないことも多く、地べた
に仰向けになって手足をバタバタさせる子もいると聞きました。
お菓子コーナーでよく見るような泣きわめく子供のようなものだと認
識しましたが、それが我が子に起こるとは想像もつきませんでした。
自立心の芽生えととらえる?
子供の成長に関する色々な情報を集めていくうちに、イヤイヤ期は自
立心が芽生えた証拠だとわかりました。
なんでも自分でやりたがるのは成長の証だから、見守ってあげるのが
いいとわかったのです。
ただ子供のイヤイヤ期に直面したとき、果たして自分は冷静でいられ
るだろうかという不安もありました。
それでも子供のやりたいという気持ちを妨げるわけにはいきませんか
ら、私も頑張ろうと決めたのです。
そうして子供は2歳を迎えましたが、いっこうにイヤイヤ期を迎えま
せん。
多少自分でやりたいという意思を見せることはありましたが、激しく
かんしゃくを起こすということがなかったのです。
子供のできることを増やしてストレス減?
世間で聞くイヤイヤ期とはあまりにもかけ離れていたため、拍子抜け
してしまいました。
これは長男だけではなく、次男も三男も同じことでした。
こんなにイヤイヤしなくていいのかなと思いましたが、とりあえずで
きることを増やしてあげることにしました。
というのも子供ができそうなことを私が1から10までするというのは、
私自身ストレスになります。
「できるはずだよね」という気持ちが強かったので、やらせてみよう
と決めたのです。
そこで子供の様子を見て、タイミングを見計らってやってみようと声
を掛けました。
最初は何かなと思いながら私の様子を見ていましたが、次第にボタン掛
けや靴を履くことなどの日常動作を一人でできるようになったのです。
イヤイヤ期ほどスキンシップを大切に?
子供のイヤイヤ期がそれほど激しくなかった理由として、スキンシップ
を多く取っていたこともあるのかもしれません。
3人とも子供たちは寂しがり屋で甘えん坊でしたから、スキンシップを
取ると大変喜びました。
2人目が生まれたばかりの頃、上の子にかまってあげることができなく
て寂しそうな背中を見たことがあります。
その時に今のままではだめだと思ったのも、スキンシップを多くとろう
と思ったきっかけでした。
抱っこしたりぎゅっと抱きしめたりしながら、〇〇ができるようになっ
てすごいねと声をかけ続けました。
すると子供も嬉しそうに笑いますし、すごいでしょと自慢気に話してく
れましたね。
イヤイヤ期にも個人差あり?
イヤイヤ期を通して感じたことは、イヤイヤ期には個人差が大きいとい
うことです。
息子は3人ともイヤイヤ期があったかどうかさえ覚えていないほど、素
直に真っ直ぐ育ってくれました。
今長男がちょうど思春期に入ったところですが、反抗期も全く見られま
せん。
ほかのママの話を聞くと、イヤイヤ期や反抗期は手こずったし大変だっ
たそうです。
ですからイヤイヤ期にも個人差があるんだなと思いますし、逆に反抗期
が怖くもあり楽しみにもなりました。
またイヤイヤ期がない子の特徴に、言葉をきちんと伝えられるというこ
とがあるそうです。
うちの売長男と次男の言葉の発達が早く、二語文を話したのが、長男が
1歳半で次男が1歳のときでした。
さらに言えば次男は1歳半の時に三語文を話し、2歳になる頃には絵を見
て自分でお話を作っていました。
三男を妊娠中の2歳から3歳にかけては日常会話が普通にできていました
から、医師が次男の年齢を疑うほど言葉が達者だったのです。
逆に三男の発達は平均的でしたが、長男と次男が通訳してくれることが
多く助かっていました。
ですからイヤイヤ期を苦痛に感じることも、あったと自覚することもな
かったのかもしれません。
イヤイヤ期、覚えていません?
今思い返してみれば、子供にイヤイヤ期はあったのかもしれません。
しかしあったことすら思い出せませんし、何がストレスだったかと言っ
たら卒乳に苦戦していたことしか思い出せないのです。
写真などを見返しても、あの頃は大変だったという記憶がよみがえって
こないのが実情です。
毎日の子育てに精いっぱいで覚えていないのかもしれませんが、あっと
いう間に時が過ぎて行ってしまったせいもあるのかなと思います。
まとめ
ネットでイヤイヤ期のころにしてはいけない対応を見ると、突き放すと
いうことはやっていました。
ただ怒って言うのではなく、いじけながら言っていたので子供もしょう
がないなという気持ちになったのかもしれません。