痛風の症状はどんな痛み?原因はなんなの?治療はどうするの?

公開日:  最終更新日:2018/03/15

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日本には現在60万人から70万人もの患者がいると言われる痛風
ですが、明治以降の日本にはなかったまさに現代病です。痛風
と言えば激しい痛みを伴うことで有名ですが、どのような痛み
や症状が現れるのでしょう。

40代から50代の男性に圧倒的に多い痛風の症状や原因について
詳しくご紹介しましょう。




痛風の症状はどんな痛み?

痛風になると風に吹かれただけでも痛いと言われています。そ
れがそのまま名前になっているのですね。痛いことがそのまま
病名になるくらいですから、さぞかし痛いのであろうと誰もが
想像するでしょう。痛風になると突然発作に襲われます。

初めての発作では足の親指のつけ根の関節部分に激痛が走る人
がほとんどです。突如、足の親指のつけ根が猛烈な痛みに襲わ
るのです。痛みはすぐには治まりません。1時間から2時間くら
いすると今度は足の甲がパンパンに腫れ上がってきます。

この時の患部は、風が吹いただけでもかすかな接触でも激痛が
走ります。締めつけられるような痛みで、足を動かすことも出
来ないとうのが痛風発作なのです。この激しい痛みは24時間以
内にピークになると言われ、患部は真っ赤に腫れて熱を持って
います。

治療をしなければ、この激しい痛みを伴う痛風発作は3日ほど
続くと言われています。それから少しずつ痛みが強くなります
が、10日くらいもすればウソのように痛みがなくなり回復しま
す。

これが痛風の発作ですが、この発作は早朝に突然起こることが
多いと言われていますよ。適切な治療をしなければ、痛風発作
は半年から1年のスパンで繰り返されます。はじめは足の親指
のつけ根だけだったのが、それ以外の関節まで腫れるようにな
り発作の間隔も短くなるので決して放置は出来ませんね。

今の日本には60万人から70万人もの痛風患者がいると言われて
いますが、痛風の予備軍とされる高尿酸血症の人は600万人か
ら650万人もいると言われています。

痛風は圧倒的に男性に多くて98%が男性で、40代から50代に多
く見られます。もともと痛風は日本にはなかった病気です。西
洋では古くからあった病気ですが、日本では1960年代に入って
から増加してますよ。

食生活との関係が深い病気なので食生活の欧米化が影響してい
ます。


痛風の原因はなんなの?

痛風は体内の新陣代謝によって発生する尿酸量が増えてしまう
ことで起こりますよ。尿酸とはプリン体という物質が体内の代
謝により分解されて発生する燃えカスのようなものです。臓器
を機能させたり運動したりするときのエネルギー源となるのが
プリン体で、常に体内で作り出されています。

プリン体は細胞の中にある物質なので、人間だけでなく動物性、
植物性のあらゆる食品にも含まれています。体内で生成された
プリン体は肝臓で主に分解されて尿酸となります。体内での尿
酸量はほぼ一定に保たれていて、1日に生成された尿酸量と同
じ量だけの尿酸が尿や便として排泄されています。

しかし、何かしらの原因で体内の尿酸量が増えると問題が起こ
ります。痛風予備軍である高尿酸血症となるのです。高尿酸血
症になると血液中に溶けきれない尿酸が結晶となり関節部分に
沈着してしまいます。これが痛風発作の原因となるのですね。

ただ、高尿酸血症になればすぐに痛風発作を起こすわけではあ
りません。高尿酸血症になってから8年ほど経過してから痛風
発作が起こると言われているので、高尿酸血症の段階で適切な
対処を行うことが大切ですね。

痛風の発作の原因となるのが尿酸ですが、この尿酸はプリン体
が原料となっています。レバー類や、白子、干物、ビールなど
のプリン体を多く含む食品を食べすぎることが痛風の原因とな
ります。ビールには特に注意が必要です。

アルコールには尿酸を増やす働きと同時に、尿酸の排泄を低下
させる働きがあります。さらにビールにはワインの14倍、日本
酒の4倍ものプリン体が含まれているのです。40代50代になる
と飲み会などでビールを飲む機会も増えますが控えるようにし
ましょう。

肥満やストレスも痛風の大敵となります。エネルギッシュで手
抜きが出来ないタイプの人、何事も深刻に受け止めてしまうタ
イプの人は痛風になりやすいと言われていますよ。

お酒をよく飲む、食べることが好き、常にストレスを抱えてい
る人は痛風に要注意です。激しい運動をするアスリートにも痛
風に悩まされる人が多いです。




痛風の治療はどうするの?

痛風の治療では尿酸値を下げる尿酸降下薬が用いられます。体
内の尿酸が増える原因は、体内で作られる尿酸量が過剰になる
尿酸合成過剰型と身体から排泄される尿酸が低下する尿酸排泄
低下型、さらに混合型に分けられます。

痛風の治療では、このタイプ分けをしてから薬が選ばれますよ。
痛風発作が起こった場合には、まずは痛風発作治療薬で患部の
痛みと腫れを取り除きます。発作が治まってから尿酸降下薬で
高尿酸血症を治療していきます。

痛風の治療では生活習慣の改善も欠かせませんよ。いくら薬で
尿酸値が下がっても生活習慣がそのままならまた再発してしま
います。お酒は適量を心がけ、食べ過ぎにも注意しましょう。

散歩や軽い運動、音楽鑑賞や旅行などでストレスを解消するこ
とも大切ですね。突然、猛烈な痛みに襲われ、風が吹いただけ
でも激痛が走る痛風に悩まされる人が急増しています。


まとめ

飲み過ぎ食べ過ぎ、ストレスなどの生活習慣が影響しています
から思い当たることがある人は注意しましょう。

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