風疹の症状は?予防はできるの?治療はどうするの?

公開日:  最終更新日:2018/03/09



幼稚園や保育園などの集団生活の中で小さな子供はさまざまな
感染症にかかりますが、風疹もその一つですね。三日ばしかと
も言われる風疹は、子供と大人とでは症状が大きく異なり大人
になるほど症状がひどくなります。

特に妊娠期の感染が危険とされる風疹ですが、どのような症状
が見られるのか、また予防法や治療法についてご紹介します。


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風疹 症状は?

風疹ウイルスに感染することで発症するのが風疹です。感染症
の一種で、子供がかかった場合には症状も軽く済むことが多く
てそれほど危険な病気ではありません。子供が風疹にかかった
時の症状としては主に、発熱と湿疹、リンパ節の腫れが見られ
ます。

風疹の潜伏期間は2週間から3週間ほどと言われており、潜伏期
間を過ぎると38℃くらいの発熱があります。発熱と同時に、ぐ
りぐりとしたリンパ節の腫れが見られるようになります。リン
パ節が出来る場所は耳の後ろや首などで、大きさは小指の先ほ
どで押すと痛みを感じます。

さらに薄いピンク色の発疹が顔から全身へと広がっていきます。
他に、咳や頭痛、のどの痛み、結膜炎などの症状が現れること
もあります。子供の風疹では、通常それほど重症になることも
なく、発熱や発疹などは3日から4日程度で治まっていくことが
ほとんどです。

リンパ節は少し長引くこともありますが、これも時間の経過で
回復していきます。風疹に感染していても、不顕性感染と言っ
てこれらの症状が出ないケースもあります。
全体の15%から30%ほど見られると言われていますよ。

風疹は小さな子供ほど症状が軽く、小学校の高学年くらいで感
染した場合には症状が重くなりやすいので注意が必要です。脳
炎や関節炎などの合併症のリスクも出てきます。

子供の病気というイメージがある風疹ですが、最近では特に大
人の感染者も増えています。なんと風疹患者の実に90%が成人
で、ワクチン接種制度が今と異なっていた30代の感染者が増え
ていると言われていますよ。

現在30代の世代が子供の頃には今のように風疹ワクチンを接種
しておらず、十分な免疫を持っていない人がたくさんいるので
す。風疹は大人がかかった方が重症化しやすいです。

38℃くらいの発熱があり小さな赤い発疹が顔から全身へと広が
っていき、耳の後ろや首などにリンパ節が出来る症状などは子
供と同じです。ただこれらの症状が大人の場合、1週間以上も
長引くことが多く重症化しやすいケースが多いのです。

また、関節炎が伴うケースも多いですね。特に注意したいのが
妊娠中の女性です。妊娠中に風疹に感染すれば、お腹の赤ちゃ
んにウイルスが感染してしまいます。そうなると、難聴や白内
障、発達の遅れなどが起こる先天性風疹症候群のリスクが出て
きます。

妊婦さん本人も周囲も十分に注意が必要です。


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風疹 予防はできるの?

風疹の感染力はとても強く、その感染力はインフルエンザ以上
であると言われていますよ。風疹は春先から初夏にかけて流行
しやすく、主な感染経路は咳やくしゃみなどの飛沫感染です。

大人がかかると重症化しやすく、妊娠中に感染すれば先天性風
疹症候群のリスクも出てくるので要注意です。将来、妊娠を希
望している女性はもちろん、周囲の人も感染を防ぐための対策
が必要です。

風疹の予防に一番有効なのはワクチン接種です。ワクチン接種
で風疹は防げる病気と言われています。風疹ワクチンを接種す
れば風疹ウイルスへの免疫ができますから、風疹に感染する心
配も少なくなります。

一度でも風疹に罹ったことがある人は免疫がすでに出来ていま
す。ただ、自然感染でも風疹ワクチンを接種していても、再感
染の可能性は0ではありません。風疹ワクチンは1回の接種では
十分な免疫が出来ないこともあるので、最近では2回の摂取が
推奨されていますね。

それぞれの時代によって風疹ワクチンの接種が義務化されてい
なかったり、回数が1回だったりします。ワクチンの接種の回
数がはっきり分からない人は、免疫の状態を抗体検査で調べる
ことができますよ。

妊娠を希望している女性は、早めにワクチン接種を確認して必
要であれば済ませておきましょう。


風疹 治療はどうするの?

風疹ウイルスそのものに対しての特効薬や治療法はありません。
ですから風疹に感染したら対処療法での治療しかありません。
熱や発疹が引くまでは自宅で安静にして過ごすことになります。

大人の場合は1週間以上も症状が長引き重症化することもあり
ますが、子供の場合には4日程度で熱や発疹も治まってきます
よ。食欲があれば消化の良いお粥やスープなどを食べさせてあ
げて、脱水症状にならないようこまめに水分も補給しましょう。

また、関節痛や発熱がひどいようなら病院で解熱鎮痛剤が処方
してもらえます。発疹に痒みがあるようならかゆみ止めが処方
されることもあります。風疹は子供よりも大人の方が、注意が
必要な感染症です。


まとめ

特に妊婦さんへの感染には注意が必要ですから、早めに抗体検
査やワクチン接種をするといいでしょう。

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