高血圧とは、どんな病気?原因は治療法は?

公開日:  最終更新日:2018/03/02


高血圧は中高年に多く見られる症状ですが、サイレントキラー
という呼び名がつくほどに実はとても怖いもので侮ることはで
きません。

ほとんど自覚症状がないまま進行すると言われている高血圧で
すが、どのように予防、対策をすれば良いのでしょう。


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高血圧の症状と原因は?

別名サイレントキラーと呼ばれている高血圧ですが、どうして
そのような呼び名がついたかご存知でしょうか。それは自覚症
状ないまま静かに進行し、ある日突然、命にもかかわる重い合
併症を引き起こしてしまう可能性があるからです。

高血圧に気がつかずに、または知っていてもそのまま放置して
いれば、徐々に血管にダメージが加わり動脈硬化となります。
そのまま進行すれば、心筋梗塞や脳卒中といった命の危険があ
る重い病気にさらされることになってしまうのです。

自覚症状がなく静かに進行していくというのがとても不気味な
のですが、普段から自分の健康に留意していれば、わずかなが
らでも何かしらの兆候に気づくことはできます。

高血圧でよく見られる症状としては、耳鳴りや頭痛、肩こりや
めまい、痺れなどです。これは初期に見られる症状です。進行
すれば、むくみや胸の痛み、動悸、呼吸困難といった症状が見
られることもあります。

ただこれらの症状は高血圧によるものではなくて、高血圧であ
ることで引き起こされた何かしらの疾患の兆候・症状です。高
血圧が怖いのは高血圧であるということよりも、高血圧が続く
ことで引き起こされる合併症の方なのです。

健康診断などで血圧が高いと言われてもこれといった自覚症状
もないので、そのまま何もしないで放置してしまう人が多いです。
血圧が高いということは血管や臓器にまで負担をかけていると
いうことで、それがそのまま放置されば思いもよらない合併症
を引き起こします。

血管に圧力がかかった状態が長く続くと、次第に血管が硬くな
っていきます。硬い血管に血液を運ぶのですから、心臓には大
きな負担がかかります。この負担で心臓の筋肉は鍛えられて肥
大化し、心筋梗塞や狭心症といった病気を招きます。

他に、脳の動脈硬化によって引き起こされる脳梗塞などの脳血
管障害のリスクも上がります。どれも命に危険を及ぼす怖い病
気ばかりです。


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高血圧の予防と対策は?

高血圧の予防は、毎日の食生活を見直すことから始めましょう。
血圧と毎日の食事には深い関わりがあります。少しくらい暴飲
暴食をしても健康でいられるのは若い頃だけです。

中高年になったら、バランスの良い規則正しい食生活をしてい
ないと、高血圧をはじめとするさまざまな生活習慣病と言われ
る病気になってしまいます。
1日3食、できるだけバランスの良く食事を摂りましょう。

カロリー計算などは面倒で続きませんが、腹八分目を心がける
ことはできるはずです。暴飲暴食はやめて、間食もなるべく控
えた方が良いでしょう。高血圧の予防、対策には塩分を控える
ことも大切です。

高血圧学会では、1日6グラム未満の塩分摂取を目標としています。
塩分控えめの食事は、最初は味気ないと感じる方も多いでしょう。
それがストレスになっては続きませんから、調理方法を工夫す
ることが大切です。

塩分量が多いメニューが多い外食も要注意です。麺類や揚げ物、
どんぶりものなどは、塩分もカロリーも高めで野菜が足りません。
出来るだけバランスの良い定食を選んだり、サラダなどの単品
料理もプラスすると良いでしょう。

高血圧対策では適度な運動も必要です。食事の見直しとプラス
適度な運動で、より効果が高まります。ウォーキングやサイク
リングなどの無理のない運動でオッケーです。

毎日出来なくても2日に1回でもコツコツ続けることで心肺機能
がアップして血液循環が良くなり、血圧を安定させるのに役立
ちます。


高血圧の食事療法は。何がよくて、何がいけないの?

先ほども紹介したように、高血圧の予防にはバランスの良い食
事が大切です。高血圧の食事療法でも同様にバランスの良い食
事と塩分を控えることが推奨されています。高血圧の原因の一
つに肥満もあります。

自分の適正体重をまずは知り、それに近づくようにしましょう。
主食となるご飯やパン、主菜となる魚や肉、大豆製品などのお
かず、さらに野菜や海藻などを使った副菜が揃ったバランスの
良い食事が理想的です。

減塩も高血圧の食事療法で欠かせないのですが、干物や練り製
品、塩魚、ハム、ベーコンなどの加工食品や塩蔵品は、塩分量
が高いので避けた方が良いです。
生魚や生肉を選ぶことで、ずいぶんと減塩出来ます。

また昆布や干ししいたけ、煮干しなどの天然だしをしっかりと
効かせることで、煮物やお味噌汁などが塩分控えめでも十分に
美味しくなります。他に、生姜やわさびなどの香辛料やお酢、
ネギやシソなどの香りを上手にプラスするのもおすすめです。


高血圧の薬はやめてはいけないの。やめるにはどうすればいい?

高血圧の治療では、血圧の上昇を抑えるための降圧薬が用いら
れます。高血圧では合併症が恐いですから、この合併症のリス
クを避けるために降圧薬が使用されます。それと同時に、食事
や運動などの生活習慣の改善で血圧を下げていくことが大切です。

降圧薬で血圧が下がっても本当に血圧が下がったわけではあり
ません。降圧薬を使用している人の中には、血圧が下がったか
らと突然薬をやめてしまう人がいます。これはとても危険なこ
とです。

降圧薬のおかげで血圧上昇が抑えられているだけかも知れない
ので、勝手にやめてしまうとまた再び血圧が高くなる恐れがあ
り危険です。やめるためには医師の判断が必要です。


まとめ

生活習慣を改善して安定した状態が続くようなら、医師に相談
してから薬を少なくしていきましょう。まさにサイレントキラ
ーである高血圧は、誰もがなる可能性があります。健康診断な
どで高血圧と指摘されたら、すぐに食生活を見直してくださいね。

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