赤ちゃんの脱水症状の見分け方は?対策と予防?

公開日:  最終更新日:2018/03/02


新陣代謝が高く汗っかきの赤ちゃんは、体温調整もまだうまく
できないので脱水症状になりやすいです。夏場は汗をかく量も
増えるので、さらに注意が必要です。

赤ちゃんの脱水症状は早めに気づいてあげることが大切ですか
ら、見分け方や対策・予防方法を知っておきましょう。


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赤ちゃんの脱水症状の見分け方は?

私たち人間の身体の半分以上は水分で出来ています。大人の場
合は体重のおよそ60%が水分で、赤ちゃんの場合には体重のお
よそ70%から80%が水分で出来ています。赤ちゃんの身体がと
っても柔らかいのはそのためです。

身体にとって必要な水分が不足した状態のことを脱水症状と言
うのですが、大人よりもはるかに水分の割合が多い赤ちゃんに
とってはそれだけ多くの水分が必要になってきます。

新陣代謝が激しく体温も高く、汗もよくかく赤ちゃんは、大人
の何倍も早く毎日たくさんの水分が入れ替わっています。その
ため大人以上に水分補給が大切で、それを怠ってしまうと私た
ちが考える以上に早く脱水症状になってしまいます。

何かしらの病気にかかり嘔吐や下痢をしている時や、病気でな
かなか水分補給が出来ない時、外で遊んでいて大量の汗をかい
時などに脱水症状になりやすいです。夏には外で過ごすだけで
も汗がジトッと出てきますね。

赤ちゃんは大人ほど身体を激しい動作がなくても、身体の機能
が未熟なために発汗機能や体温調整もうまく働かず、脱水症状
を起こしやすいです。また水分と同時に塩分も大量に失われる
ので、脱水症状から熱中症になる危険も出てきます。

日差しの強い夏場は特に、太陽の下で長時間過ごさないように
注意が必要です。脱水症状の見分け方ですが、唇の乾燥や汗が
少なくなる、おしっこの量が減る、おしっこの色が濃くなると
いった症状がまずはじめに見られます。

これらの症状は、軽度の脱水症状です。それが悪化すれば、唇
の乾燥もかなりひどくなり、手足が冷たい、泣いても涙が出な
い、目の焦点が合わない、お腹の皮膚に弾力がなくなる、とい
った症状が見られるようになります。

一番分かりやすいサインは、唇の乾燥です。唇が渇いているな
と思ったら、おしっこの量や手足の冷たさ、皮膚の状態なども
調べてみて下さい。当てはまるようならすぐに医師に診てもら
ってください。


赤ちゃんが脱水症状になったら、どうすればいいの?

唇の乾燥やおしっこや汗の量が減るといった脱水症状の初期の
サインが見られたら、すぐに水分を与えて下さい。母乳や粉ミ
ルクでも良いですが、脱水症状になると水分と同時に電解質も
失われてしまうので、赤ちゃん用の経口補水液がおすすめです。

自宅に何本か常備しておくと安心です。下痢や嘔吐で脱水症状
になっている赤ちゃんには少量ずつ与えてあげましょう。小さ
じ1杯くらいの少量から始めて、5分から10分おきにこまめに与
えてあげます。

症状が落ち着いてきたら、少しずつ量を増やしてあげましょう。
また夏の熱さで脱水症状になっている時には熱中症になる恐れ
もあるので、すぐに赤ちゃんを涼しい場所に移動させてください。

衣類を緩めて風通しを良くしたり、首元や太もも、脇の下をガ
ーゼで包んだ保冷剤で冷やしてあげると良いでしょう。ひどい
脱水症状が見られるようなら、点滴が必要なケースもあるので、
速やかに病院に連れて行きましょう。
下痢などが酷ければ下痢止めなども処方されます。


赤ちゃんの脱水症状を予防方法は?

赤ちゃんの脱水症状を予防するためには、何よりも普段から水
分補給をこまめに行うようにすることが大切です。母乳や粉ミ
ルク、薄めた麦茶などをこまめにあげることが大切です。

たくさん一度に与えるのではなくて、こまめに少しずつあげる
のがポイントです。公園などにお出かけする際には必ず水筒や
ベビーマグなどを持っていき、ちょっとずつ飲ませてあげまし
ょう。

また、夏場は室内の温度調整や衣類で体温調整をすることも心
がけて下さい。夏場の室温は26度から28度が適温ですから、エ
アコンや扇風機などを利用して快適な環境を作ってあげるよう
にしましょう。

赤ちゃんは衣類の量でも体温が大きく左右されるので注意して
ください。暑い日には眠る時にもエアコンを利用してください。
ただ、赤ちゃんの身体に直にエアコンや扇風機の風が当たらな
いように注意しましょう。


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水分補給は母乳や粉ミルクだけでもいいの?

新生児の赤ちゃんは母乳や粉ミルクだけで育っていきますが、
3か月4か月と成長していくと母乳や粉ミルクだけで水分補給は
十分にできているのか気になりますね。

生まれたばかりの新生児で、いつも自宅で寝てばかりいる赤ち
ゃんなら母乳や粉ミルクだけでも大丈夫ですが、3か月くらい
からは白湯や麦茶の水分補給もスタートさせましょう。
一度沸騰させたお湯を常温まで冷ましたものが白湯(さゆ)です。

母乳や粉ミルク以外の水分補給が初めての時には、白湯か薄め
た麦茶が良いでしょう。白湯や麦茶なら生後2か月目くらいから
与えても大丈夫です。

母乳や粉ミルクしか飲んでくれないという赤ちゃんもいますが、
外出時などにマグに入れた白湯や麦茶を飲んでくれれば助かる
ので、少しずつ練習させてみましょう。

哺乳瓶に慣れていない母乳育ちの赤ちゃんは、乳首タイプのマ
グでもうまく飲めないことが多いです。お風呂上りなど喉が渇
いているタイミングで少しずつ練習してみましょう。

ただ先ほども紹介したように、下痢や発熱時、脱水症状の時に
は経口補水液がおすすめです。赤ちゃんは脱水症状になりやす
いですが、こまめに水分補給をしたり、環境に配慮すればまず
心配はありません。


まとめ

母乳育児のママも夏場は特に水分補給をしっかりとすることも
忘れないで下さいね。

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