日本脳炎の予防接種?副作用の症状とリスクは?

公開日:  最終更新日:2018/03/02


日本脳炎の予防接種は副作用による死亡例もありますから、迷
われている親御さんも多いことでしょう。子供が小さな頃には
たくさん予防接種を受けなければいけませんが、それぞれの予
防接種の効果と同時に副作用についてもしっかりと把握してお
きたいですね。


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日本脳炎とは。症状と後遺症について?

日本脳炎は誰にでも感染する可能性があるウイルスですが発症
する可能性は低く、感染してもほとんど無症状のままで気がつ
かずに終わる人がほとんどです。発症する可能性は低いものの、
発症した場合の死亡率がとても高いです。

また、治療後の後遺症が残る可能性も高いですから、予防接種
は受けておいた方が安心です。日本脳炎ウイルスに感染し脳で
発症した場合、致死率が高く特に小さな乳幼児や高齢者などが
高いです。

日本脳炎の発症率は、日本脳炎ウイルスの感染者100人から1000
人に1人と言われています。また死に至らなくても、発症者の30
%から50%ほどの割合で後遺症が残ることが分かっています。

先ほども紹介したように、日本脳炎ウイルスに感染しても自然
治癒で治ることがほとんどで、1992年以降の患者数は年に10例
未満とされています。ただ、発症した場合のリスクがとても高
いのが問題です。

感染してから発病するまでの潜伏期間は6日から16日間で、初
期症状としては急激な発熱や頭痛の他、全身の倦怠感や食欲不
振、腹痛や嘔吐などが見られます。高熱が数日続いた後には、
さらに症状が悪化していきます。

意識がなくなり、筋肉も硬くなり表情もなくなっていきます。
他に手足が動か難くなったり、けいれんや呼吸するのが難しく
なるなどの症状も見られます。

発病してから4日から5日程度で熱がもっとも高くなり、死に至
る場合には発症してから1週間程度で死亡します。死亡率は発
症者の20%から40%と高く、治療に成功しても後遺症が残るケ
ースが多いです。

死亡率も後遺症が残るリスクも、体力の低い小さな子供や高齢
者が高いです。手足の震えや歩くのが困難になる歩行障害、神
経系での後遺症が多く見られ、日常生活が困難になってきます。


予防接種は必要。年齢と時期。間隔について?

発症率は低いものの、発症した場合の死亡率と後遺症リスクが
高い日本脳炎は、予防接種でそのリスクを大幅に減らすことが
できます。日本脳炎の予防接種を受けることで、日本脳炎のリ
スクを75%から90%低下出来ると言われています。

日本脳炎の予防接種のスケジュールは、1期と2期に分かれてい
ます。1期の初回接種は3歳から4歳までの間に、6日から28日ほ
どの間隔をあけて2回接種します。さらに追加で、2回目の摂取
から1年ほど後にもう1回接種します。

2期の接種は9歳から10歳までの間に1回です。小学校の入学前
に3回、そして小学3年生くらいの頃に追加で1回の予防接種が
ありますから忘れないようにしておきましょう。

日本脳炎のリスクを大幅に減らすことができる予防接種ですが、
これまでに重症の副作用が見られたことから中止されていました。
2004年に女子中学生が日本脳炎の予防接種後に重症の急性散在
性脳脊髄炎を発症したことから、翌年の2005年から2010年まで
期間、原則として中止されていました。

しかし、すでに新しいワクチンが開発されており、2009年6月か
らは今の乾燥ワクチンが使用されています。旧ワクチンよりも
副作用が少ないと言われています。


副作用・副反応のリスクは。発熱、嘔吐は?

今のところ、日本脳炎の根本的な治療薬がないために、予防接
種を受けることで予防することが一番の対策です。しかしなが
ら、予防接種による副作用のリスクも懸念されます。

日本脳炎の予防接種の主な副作用としては、注射した部位が赤
くなったり腫れたり、痛みが出ることもあります。他に頭痛が
したり発熱したりなどの副作用の報告が多いです。

ほとんどの場合このような軽い副作用ですが、中には重篤な症
状を伴う副作用が見られることもあります。血圧が低下して失
神したり、呼吸困難になる、顔が赤くなったり、蕁麻疹が出る、
嘔吐や全身の倦怠感、筋肉が痺れたり、チクチクと痛みなどが
出てきます。

痙攣やショック症状、アナフィラキシーのような症状が見られ
るようであれば、すぐに医師に診てもらってください。


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日本脳炎の予防接種で副作用が続く期間は何日?

日本脳炎の予防接種で見られる副作用は、注射した場所が赤く
なる腫れるなどの軽い症状がほとんどです。嘔吐や呼吸困難な
どの重篤な副作用の報告も、因果関係は不明となっています。

日本脳炎のワクチンは、不活化ワクチンでウイルスは生きてい
ない状態ですから感染することはありません。ワクチンを異物
と見なした身体の抗体反応とし副作用が起こるのですが、通常
であれば2日以内にあらわれることがほとんどです。

接種してから2日過ぎて副作用が見られなければ、問題ないと
思って良いです。重篤な症状が見られる場合には、接種してか
ら30分以内に見られます。日本脳炎の予防接種をしたら、待合
室で30分くらいは待機するように言われるはずです。


まとめ

椅子に座って安静にさせてお子さんの様子を見てあげましょう。
新ワクチンになった後も接種後の死亡例が報告されています。
予防接種についての判断は分かれるところですが、さまざまな
意見を参考にしてから決めて下さいね。

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