はしかの予防接種はあるの?症状は?潜伏期間は?感染はあるの?

公開日:  最終更新日:2018/03/02


小さな子供はさまざまな感染症にかかりやすいのですが、中で
も感染力がとても強くて命にも関わる合併症を引き起こす可能
性があるのがはしかです。

はしかに感染するとどのような症状が現れるのか、また妊婦さ
んがなった場合のリスクなどについてもご紹介します。


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はしか 予防接種はあるの?症状は?

はしかは麻疹とも言われる感染症で、特に乳幼児にかかりやす
いウイルス感染症の一つです。麻疹と書いてましんと呼びます
が、日本でははしかと呼ばれることが多いですね。
はしかの原因となっているのは麻疹ウイルスです。

麻疹ウイルスは一度体内に免疫が作られると、基本的にはその
後一生涯はしかになることはないとされています。つまり一度
はしかに感染すれば、その後は二度とかかることがないという
ことです。

感染力が非常に強くて合併症を併発すれば命にも関わってくる
重たい感染症なのですが、初期段階で気がつくことは少ないよ
うです。はしかの初期症状は、熱や鼻水、咳や目やになどの風
邪のような症状が見られます。

風邪ととても良く似た症状なので、はしかに感染しているとは
気づかずに、ある程度日数が経ってから病院ではしかと診断さ
れるケースが多いですね。はしかの初期症状は風邪の症状とほ
ぼ同じなので区別をするのが難しいです。

しかし、発熱などの風邪の症状が出てから3日から4日くらいた
つとコプリック班が出てきますよ。このコプリック班とは、は
しか特有の症状で口の中に出来る白いブツブツのことで、この
段階になるとほぼはしかであることが分かりますよ。

これらがはしかの初期症状で、はしかを発症してから3日から5
日程度の期間に起こります。およそ5日を経過すると、それか
ら一度は症状が軽くなり熱も少しずつ下がっていきます。

このように一時的に症状が改善したように感じる時期はカタル
期と呼ばれていて、それからさらに発疹期へと移行していきま
す。カタル期を終えると熱も下がって症状も軽減するのですが、
それから全身に渡って赤い小さな発疹が現れる発疹期が訪れます。

赤い小さな発疹が顔や背中、手足、胴体と全身に広がっていき、
また40度近くの高熱が出てくることもありますよ。全身の倦怠
感や痛み、脱水症状なども現れるとても苦しい症状が見られる
発疹期は2日から3日ほど続きます。

その後回復期へと向かいます。はしかにかかると身体の抵抗力
が落ちるので、感染症にかかりやすいので注意が必要です。
肺炎や脳炎、心筋炎などの合併症のリスクもあり、最悪のケー
スでは命を落とすこともあります。

医師の指示に従って自宅で安静にして十分に回復するのを待ち
ましょう。


はしか 潜伏期間は?感染はあるの?

はしかは感染してからおよそ10日間と比較的長い潜伏期間があ
ります。潜伏期間とは、ウイルスが体内に侵入し、カタル期の
はしか特有の初期症状が現れるまでの期間のことです。

発熱、鼻水、咳などの風邪とよく似た症状が見られる時期には、
特に他人に感染させてしまいやすいです。感染経路は主に、咳
やくしゃみなどによる飛沫感染や空気感染です。感染力の強い
麻疹ウイルスは空気を媒介として感染することも多いので、周
囲の人は注意が必要ですね。


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はしか 接種時期は?

感染力の強いはしかですが、予防接種を受けることで95%もの
人が麻疹ウイルスの免疫を獲得できると言われていますよ。
一度はしかにかかれば二度とはしかにかかることはありません
が、予防接種は2回受けることが推奨されています。

1回の予防接種では免疫が獲得できない可能性がありますが、
2回受けることで免疫獲得の可能性が高まるのですね。
はしかの予防接種の1回目は1歳から2歳未満の間で、2回目は小
学校入学前の1年間の間に受けることになっています。

1歳の誕生日を過ぎればできるだけ早めに1回目の予防接種を受
けましょう。


はしか 妊婦さんがなった場合の対処は?

数ある感染症の中でも重症化しやすいはしかは、子供よりも大
人が感染した時の方がより重症化しやすいと言われていますよ。
妊婦さんがはしかにかかってしまう可能性も0ではありません。

妊婦さんがはしかになった場合、風疹のようにお腹の赤ちゃん
への先天性の奇形などが懸念されますが、そのリスクは少ない
と言われていますよ。ただし、早産や流産のリスクが高くなる
と言われていますから注意が必要です。

このようなリスクを避けるためにはワクチンの予防接種が欠か
せないのですが、妊娠中には予防接種を受けることができません。
子供の頃に予防接種を受けていない方で、妊娠を希望する女性
は早めにワクチンを接種するようにしましょう。

妊婦さんのはしかはとても危険ですから、家族にもワクチンを
接種してもらうことが大切ですね。もしも予防接種したかどう
かがはっきり分からない場合には、麻疹抗体価の検査で分かり
ますよ。検査は採血のみで、1週間程度で検査結果が分かります。


まとめ

乳幼児にかかりやすいはしかは、初期症状のあとにカタル期、
発疹期を経て回復に向かいます。合併症による命の危険もあり、
さらに妊婦さんでは早産や流産の危険もあるので予防接種はか
ならず受けましょう。

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