緑内障 原因は?症状は?検査は?治療は?

公開日:  最終更新日:2018/03/02


40歳以上の日本人のうち、20人に1人が緑内障であると言われ
ていますよ。視覚障害の原因疾患の第1位でもある緑内障は、
そのまま放置しておけば失明の恐れもある危険な病気なのです。

緑内障の原因や症状、予防法や治療方法などについて詳しく
ご紹介しましょう。


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緑内障 原因は?症状は?

40歳以上の日本人の20人に1人が緑内障と推定されているもの
の、そのうち9割もの人が気づいていないと言われてますよ。
緑内障は、目から入ってくる情報を脳に伝達する視神経に障
害が起こる病気で、少しずつ見える範囲が狭くなっていきます。
眼圧の上昇などによって視神経に障害が起こるのが緑内障です。

しかし、どのようにして発症するのか、またどうしてなる人
とならない人がいるのかは解明されてません。緑内障はじわ
じわと少しずつ見えない部分が広がっていく病気なので、見
えないという自覚症状があった時にはすでに進行しているケ
ースも多いのです。

片方の目が見えにくくても、もう片方の目でカバーするので、
見えない部分がかなり広がる段階に来ないと気づくことがで
きないのですね。

自覚症状がほとんどないまま進行してしまうのが緑内障の怖
いところです。中には頭痛や吐き気などの症状が現れること
もありますが、それが緑内障とは結び付かない人も多く、ほ
とんどのケースでは気づかないまま進行します。

ですから40歳を過ぎたら定期的に眼科で検診を受けるのがお
すすめですよ。緑内障は視神経に障害が起こる病気です。一
度視神経に障害を受ければ二度と元には戻らない病気なので、
何よりも早期発見と早期治療が大切なのです。

緑内障と同様に40歳くらいから増え始める目の病気に白内障
がありますが、これは目の中の水晶体が濁ることにより起こ
る病気です。ですから基本的に手術により視力を回復するこ
とが出来ますが、緑内障ではそれが出来ません。


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緑内障 検査は?治療は?

緑内障になると少しずつ見える範囲が狭くなっていくのです
がその進行はとても遅くて、両方の目が同時に進行すること
は稀です。ですからかなり進行してからでないとほとんど自
覚症状がないので、症状がない場合でも40歳くらいからは定
期的に眼下検診を受けると良いでしょう。

眼科での緑内障検査では、眼圧検査と眼底検査、視野検査や
画像検査などが行われていますよ。眼圧検査は、眼球を外側
から押して押し返す力を測定する検査です。痛みなどはあり
ませんよ。

眼底検査は、瞳から光を通して目の奥=眼底の状態を調べる
検査です。視野検査は、光の点が見えたらボタンなどを押し
て合図をし、見える範囲や敏感さなどについて調べる検査です。

画像検査では、目の中の網膜と言われる部分の断面図が確認
できます。緑内障の早期診断にはとても有効な検査です。他
にも、視力検査や隅角検査などさまざまな検査が行われます。

これらの一般的な検査を受けて緑内障の可能性が高い、可能
性が否定できないと診断された場合には、さらに詳しい検査
が行われますよ。本当に緑内障であるかどうかを調べる詳し
い検査があり緑内障の原因やどのタイプの緑内障なのかが検
討されていきます。

そして、一人ひとりに最適な治療方針が決定されていきます。
緑内障の治療では眼圧を下げて、それ以上視神経の障害が進
まないようにします。視野障害がそれ以上進行しないための
治療が行われていきます。

具体的にはまず点眼薬を中心とした薬物療法が行われますよ。
点眼薬1種類からスタートして、効果が十分でない場合には
点眼薬を追加したり、作用の違う点眼薬にと変更していきま
す。


緑内障 予防は?遺伝はあるの?

じわじわと気がつかないうちに進行する緑内障は、確実に予
防する方法がないことも事実です。きょうだいや両親に緑内
障の人がいる、高齢、近視、偏頭痛などは緑内障の危険因子
とされていますよ。

特に緑内障は遺伝する可能性が高いと言われています。きょ
うだいや両親に緑内障の人がいれば、発症リスクが9倍にま
で高くなるとも言われていますので要注意なのです。

緑内障に関する研究も進んでおり、緑内障の原因遺伝子も発
見されています。両親のうちどちらかが緑内障を発症すれば、
高い確率で子供も発症するという常染色体優性遺伝子という
形式をとることも分かってますよ。


緑内障 失明はあるの?手術はどんな時にするの?

進行すれば失明の危険もある緑内障ですが、早期に発見して
きちんと治療を受けていれば失明に至ることはありません。
治療により眼圧を管理することが大切なので、何よりも早期
発見と治療の継続が大切ですよ。

治療では先ほども説明したように眼圧を下げるために点眼薬
を中心とした薬物治療が行われます。1種類の点眼薬から始
め、十分な効果がなければ作用の違う点眼薬を2種類3種類と
組み合わせたりして効果を確かめていきます。

しかしそれでも眼圧が十分に下がらない、または視野障害が
進行していくこともあります。その場合にはレーザー治療や
手術が行われることになります。緑内障は何よりも早期発見
と早期治療が大切な病気です。


まとめ

自覚症状がないまま進行することがほとんどなので、40代か
らはセルフチェックや定期検診を行うようにしましょう。

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