マイコプラズマ肺炎の症状?大人も感染、うつるの?

公開日:  最終更新日:2018/03/02


幼稚園や小学校などで昼間、集団生活をしている子供たちは、
さまざまな感染症にかかるものですがマイコプラズマ肺炎もそ
の一つです。

子供がかかりやすいマイコプラズマ肺炎ですが大人でも感染す
るのか、また治療法などについてもご紹介しましょう。


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マイコプラズマ肺炎の原因と症状。子供と大人では?

マイコプラズマ肺炎は、肺炎マイコプラズマと呼ばれる細菌が
何かしらの原因で肺に感染してしまい、炎症を起こす病気です。
感染者の多くは6歳以上の子供から青年期にかけてで、7歳から
8歳くらいの子供が特に感染しやすいです。

感染症は夏に多く感染したりと特定の季節に流行るものが多い
のですが、マイコプラズマ肺炎は特に季節に関係なく、1年を
通じて油断できない感染症です。マイコプラズマ肺炎も他の感
染症と同様に、感染原因となるのは飛沫感染からが多いです。

感染している人のくしゃみや咳の中にはたくさんの肺炎マイコ
プラズマがいます。くしゃみや咳などは近くにいるお友達にも
飛び散ってしまいますから、それで感染することが多いです。

また家族間ではタオルや食器を共有していますから、そこから
感染してしまいます。肺炎マイコプラズマが付着した手で口や
鼻に触ることもあるでしょう。

そういったことからも感染してしまいますから、幼稚園や小学
校などで長時間集団生活をしている子供たちの間で、感染が拡
大してしまうことが多いです。マイコプラズマ肺炎に感染して
もすぐに発症しません。

感染してからおよそ2週間から3週間後に発症します。長い潜伏
期間の後に、発熱や頭痛、倦怠感などが初期症状としてあらわ
れます。また、乾いたような咳が長く続くこともマイコプラズ
マ肺炎の特徴で、熱が下がった後にも1か月近く咳が続きます。

発熱や頭痛、倦怠感といった初期症状だけでは、一般的な風邪
とほとんど同じですから、マイコプラズマ肺炎であるとはなか
なか気がつかないことが多いです。

しかし発熱と同時に乾いた咳が長く続くようであれば、マイコ
プラズマ肺炎の可能性が高いです。ただ他のウイルスによって
風邪をひき、それが原因で肺炎を起こしているケースにも同じ
ように咳が長く続きますから一概には言えません。

マイコプラズマ肺炎の感染者は14歳以下の子供が8割にも上り
ますが、大人でも感染します。幼稚園や小学校に通う子供が外
でマイコプラズマ肺炎に感染し、潜伏期間中に家庭内で二次感
染してしまうケースがほとんどです。

大人が感染した場合、子供のように高熱が続くわけでもなく上
がったり下がったりします。身体のだるさや咳もありますが、
大人の場合には最初は乾いた咳だったのが次第に湿った咳にな
ります。

また大人の場合、特に高齢者が感染した場合には重症化しやす
いという特徴もあります。


感染力はいつまで。期間やうつる可能性は?

マイコプラズマ肺炎の感染力は比較的高く、潜伏期間が2週間
から3週間と長いことから、この間に幼稚園や学校、家庭内で
どんどん拡大してきます。感染力がもっとも強いのは発熱や
咳などの症状があらわれている間です。

しかし、数週間から数か月にわたって肺炎マイコプラズマは
体内に居座り続けるので、完治と診断されるまでは周囲にう
つさないように注意が必要です。マイコプラズマ肺炎は、学
校保健安全法によりその他の感染症に分類されています。

第3種の感染症としての扱いになるので、インフルエンザのよ
うな出席停止期間などが具体的に決められているわけではあ
りません。

医師の判断で感染の恐れがないと認められれば通学しても良
いことになっています。幼稚園や保育園では、それぞれの園
により独自に登園の条件が定められていることもあります。


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治療方法と期間、薬は。食事療法はある?

マイコプラズマ肺炎の治療は、抗生剤の投薬による治療もあ
りますが、必ずしも抗生剤を飲む必要はありません。時間は
かかりますが、自然治癒でも完治できます。

症状がそれほど重くない場合には自然治癒でも大丈夫で、水
分補給をしっかりしながら安静にして過ごします。しかし症
状が重たい場合は抗生剤を投与してもらうようにしましょう。
いずれにしても必ず医師に診せて相談しましょう。

発熱や頭痛、倦怠感などにより食欲もガクンと落ちますが、
無理に食べさせる必要はありません。脱水症状の方が怖いで
すから、水分だけはこまめに飲ませてあげましょう。

熱が下がって少しずつ食べられるようになったら、柔らかく
煮込んだうどんやお粥、白身魚や卵など、消化の良いものを
食べさせてあげましょう。


妊婦のマイコプラズマ肺炎。胎児への影響は?

マイコプラズマ肺炎は妊婦さんも感染率が高いです。妊娠初
期には免疫力が低下するので、マイコプラズマ肺炎にかかっ
てしまう妊婦さんも多いです。気になるのが胎児への影響で
すが、マイコプラズマ肺炎自体が胎児に何かしらの悪影響を
与えることはありません。

治療では産婦人科の医師の判断で、抗生剤は使用しないで安
静にして自然治癒を待つケースと、抗生剤が投与されるケー
スがあります。処方されるのは妊婦さんでも安全なマクライ
ド系の抗生物質です。

症状が長引き食欲が落ちるようでれば、それによる胎児への
影響が心配ですから抗生剤による治療も必要になってきます。
マイコプラズマ肺炎に感染しないためには、帰宅したら手洗
いやうがいの習慣をつけることです。


まとめ

子供だけでなく大人もうつる可能性はあり、子供よりも重症
化しやすいので大人も要注意です。

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