肝炎の症状?肝炎の治療はどうするの?

公開日:  最終更新日:2018/03/06



肝炎と一口に言っても原因はさまざまで、発症の仕方や症状の
経過によっても現れる症状が異なりますよ。沈黙の臓器と言わ
れる肝臓は、ダメージに強いので自覚症状があった時にはかな
り病状が進んでいるケースが多いです。

肝炎とはどのような病気なのか、症状や治療、原因について詳
しくご紹介しますので参考にして下さい。


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肝炎 症状?

肝炎とは、何かしらの原因で肝細胞が破壊されて炎症が起こる
病気です。肝炎といえばウイルス性肝炎が有名ですが、他にも
アルコールや薬剤、自己免疫が原因となって起こる肝炎もあり
ますよ。

日本人の肝炎患者のおよそ8割は肝炎ウイルスが原因と言われ
ています。肝炎を発症する原因はさまざまですが、いずれにし
ても症状は似ています。重要な臓器である肝臓へのダメージが
進行して肝細胞が炎症を起こしているので、だるさや疲れやす
いなどの倦怠感が症状として起こります。

他に食欲不振や吐き気、嘔吐、黄疸なども現れてきますよ。黄
疸が見られる前には尿が褐色になるという症状も見られます。
また黄疸が進行すれば、さらに濃い色に変化していきます。

肝炎は原因によっても区別されていますが、発症の仕方や症状
の経過でも区別されています。特に前触れもなく突如発症する
急性肝炎と、半年以上症状が改善されず数値も正常に戻らない
慢性肝炎があります。

さらに急性肝炎の中には、短期間で死に至る可能性もある劇症
肝炎があります。急性肝炎の原因は主に肝炎ウイルスへの感染
です。急性肝炎の初期症状は、倦怠感や発熱、頭痛などの風邪
の諸症状ととても似ています。

ですから病院を受診しても急性肝炎と診断されず風邪の診断が
下されるケースも少なくありません。沈黙の臓器と言われる肝
臓は、急性肝炎になっていても初期症状が軽い風邪の症状と似
ているなど自覚症状が現れにくいという特徴があります。

ただ通常の風邪とは違う、吐き気や嘔吐、黄疸、尿の色の変化
があるので注意してみましょう。急性肝炎などの肝臓の疾患で
は、尿の色が褐色になったり黄疸もよく見られますよ。肝炎の
症状が治まっても、肝臓内に原因となる肝炎ウイルスがそのま
ま残っている場合があります。

そうすると症状が再発して慢性肝炎になるケースもあります。
慢性肝炎は、肝細胞への破壊と修復が半年以上に渡り繰り返さ
れている状態です。肝臓病の中でも慢性肝炎を患っている人が
最も多いです。

慢性肝炎から肝硬変に進行するケースもあるので注意が必要で
すよ。慢性肝炎の場合には身体のだるさや食欲不振を訴える人
もいますが、自覚症状がほとんど見られない人がほとんどです。

ですから慢性肝炎は健康診断などで偶然に発見されるケースが
多いのですね。死亡する危険もある劇症肝炎は、急性肝炎の中
でおよそ1%の確率で起こっています。急性肝炎と初期症状は
同じです

しかし、通常の急性肝炎では1週間ほどで治まっていく黄疸な
どが改善されず症状が悪化していきます。また肝性脳症と言わ
れる意識障害が現れるのが劇症肝炎の特徴です。

感染症や脳浮腫、消化管出血などの重い合併症を引き起こすケ
ースも多く他機能不全に陥ります。劇症肝炎になった場合、7
割から8割の人が死に至ります。


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肝炎 治療?

急性肝炎の原因のほとんどは、肝炎ウイルスへの感染であると
説明しました。他にアルコールなども原因となっていますが、
ほとんどのケースでは自然治癒します。時間の経過によって自
然治癒しやすい病気なのでそれほど心配する必要もありません。

重症の場合には入院などが必要になるケースもありますが、ほ
とんどの場合では1か月から2か月ほど安静しておけば自然に回
復していきます。もちろん、アルコールが原因の急性肝炎では
アルコールの摂取を控えることが大切です。

急性肝炎は、肝臓への負担をかけないことが一番の治療法です。
具体的には、アルコールを控えることとたんぱく質の摂取量も
控えることです。飲酒は肝臓への負担が大きいですから、ウイ
ルス性肝炎の場合でも飲酒は控えましょう。

たんぱく質の分解も肝臓への負担がかかるので、急性肝炎にな
ったら1日のたんぱく質摂取量は60グラム以下が理想とされて
います。慢性肝炎の場合は、肝機能が安定していれば特別な治
療は必要とされていませんが、急性肝炎と同様に飲酒は控えた
方が良いでしょう。

肝臓を休めることが肝炎の治療となります。劇症肝炎では、多
臓器不全の状態となるので全身的な救命を目的とした治療が行
われます。


肝炎 原因?

肝炎ウイルスには、A型、B型、C型、D型、E型、G型の6種類が
ありますが、日本人に多いのはA型B型C型と言われています。
他に、飲酒や薬物、自己免疫も原因となりますよ。

普段から飲酒の習慣がある人や大量のお酒を短期間で飲むこと
で、肝臓へ長期的または短期的に大きなダメージとなり肝炎に
なります。薬物性肝炎には2つのタイプがあります。

薬そのものが肝臓にダメージを与える中毒性肝障害と、薬によ
る過剰なアレルギー反応が肝臓にダメージを与えるアレルギー
性肝障害がありますよ。自己免疫性の肝炎は、何かしらの原因
で免疫機能に異常をきたすことが原因です。


まとめ

若い女性や更年期の女性に多く見られます。急性肝炎でも慢性
肝炎でも、なかなか自分では気が付かない人が多いです。沈黙
の臓器と言われる肝臓の病気は静かに進行していきますから、
定期的に健康診断を受けることが大切ですね。

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