飛蚊症の原因?治療は?

公開日:  最終更新日:2018/03/03

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目の前を小さな黒い浮遊物が飛んでいるような目の違和感はな
いでしょうか。視線を変えても目をこすっても、目の前の浮遊
物が一向に消えてくれないようであれば飛蚊症かも知れません。

煩わしい目のトラブル、飛蚊症はどうして起こるのか、その原
因や治療法について詳しくご紹介しましょう。


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飛蚊症 原因?

飛蚊症(ひぶんしょう)になると、実際は何もないのに目の前
を小さな黒い浮遊物が飛んでいるように見える症状が起こりま
す。黒い浮遊物の形状は、糸状だったり小さな粒や丸い輪だっ
たりすることもあります。

黒い色だけでなく半透明だったり白かったりもします。これら
の異物は視線を変えても一緒に移動してきますし、目をこすっ
ても何をしても消えることはないのでとても不安になりますね。

飛蚊症のこれらの症状は、暗い場所よりも明るい場所の方がよ
り鮮明に見えるという特徴もあります。煩わしく気になって何
も集中できないほどになるのですが、その原因はさまざまです。

目の疲れやストレス、加齢などが原因で発症する飛蚊症は生理
的飛蚊症と呼ばれています。生理的飛蚊症がほとんどですが、
目の病気で起こることもありますよ。生理的飛蚊症であれば、
すぐに重大な症状につながることはありません。

しかし生理的飛蚊症もそのままにしておけば目の組織の変質が
進行して、後部硝子体剥離や網膜裂孔などの眼病が発症する危
険もあります。これらの眼病が進行すれば失明する危険性も出
てくるので要注意ですよ。

後部硝子体剥離が起こるメカニズムですが、まず眼の硝子体が
変質し硝子体の繊維組織が破壊され水の塊が発生します。この
水の塊が次第に大きくなり硝子体全体が収縮していき、やがて
網膜との接触部分から剥離していき後部硝子体剥離都なります

硝子体が網膜から剥離する時に網膜の表面にある毛細血管が破
れ出血が起こるのですが、これが飛蚊症の症状となっているの
ですね。後部硝子体剥離は、近眼の人や女性に多く見られます。

この後部硝子体剥離が起こる際に、網膜裂孔が起こるケースも
ありますよ。網膜裂孔は、剥離しかけている硝子体と網膜が強
く癒着している場合、引っ張られた網膜の組織が裂けて孔が空
いてしまう病気です。

この際にも網膜の毛細血管が破れて出血するので、この時に激
しい飛蚊症が起こるのです。


飛蚊症 治療?

飛蚊症は加齢やストレスなどが原因となっている生理的飛蚊症
と、後部硝子体剥離などの目の病気によって起こる飛蚊症があ
ります。生理的飛蚊症は、目の疲れや加齢、ストレスなどの生
理的現象によって起こっているので有効な治療法はありません。

眼科で生理的飛蚊症であると診断された場合には、医師からも
あまり気にしないように言われることがほとんどです。あまり
気にしないで慣れていくことが大切です。しかし、目の疲れや
老化などが原因の生理的飛蚊症でも自己判断は危険ですよ。

飛蚊症の症状があれば、まずは眼科を受診してきちんと検査し
てもらうことが大切です。放置しておけば眼病を発症するケー
スもありますから、きちんと目の状態を検査してもらうように
しましょう。

後部硝子体剥離によって起こる飛蚊症の場合にも特に治療は必
要ありません。後部硝子体剥離も老化現象の一つなので、飛蚊
症の症状があっても治療は特に必要ありません。ただ後部硝子
体剥離が進行すれば、網膜剥離などを引き起こす危険もあるの
で眼科に通って経過観察が必要になりますよ。

網膜裂孔によって起こる飛蚊症の場合には網膜裂孔から網膜剥
離に進行する危険もありますよ。ですから網膜裂孔が起こらな
いような治療が必要になってきます。網膜剥離は失明などの危
険もある恐ろしい眼病ですから、網膜剥離が起きないようにす
る凝固治療が行われます。

これは網膜が剥がれている部分の周りにレーザーを照射して固
めていく治療で、これで網膜が破れないようにしていきます。
すでに網膜剥離を引き起こしていた場合には、手術も必要にな
ってきます。


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飛蚊症 検査?

飛蚊症は目の疲れや老化などに生理的原因で起こることも多い
ので、眼科の先生も割と深刻な感じで対処されないことが多い
です。しかし深刻な眼病になる危険もあるので、きちんと眼科
で検査をしてもらうことが大切ですよ。

症状が急変して失明の危険にさらされるケースもあります。も
しも目の前に浮遊物が見えるなどの異変があれば、自己判断し
ないで眼科で検査してもらいましょう。眼科では飛蚊症かどう
かを調べる検査で、眼底検査を行っています。

まずは瞳孔を開きやすくするための目薬を点眼します。目薬を
点眼してから30分後には瞳孔が開き検査しやすい状態となりま
す。カメラで言えば絞りが開いた状態となっており、焦点を合
わせることが出来なくなっていますよ。

この状態になってから実際に眼底検査が行われます。仰向けの
状態になり、瞳孔が開いた目に光を当て顕微鏡を使って眼球内
部を隅々まで観察していきます。眩しいですが、痛みなどはあ
りません。

検査が終わっても、目薬の作用によって3時間くらいは瞳孔が
開いたままになります。物が見えにくくなりますが、歩いて帰
ることはできますよ。車の運転はできませんから、飛蚊症の検
査をする際には注意してくださいね。

飛蚊症の検査は目薬をさして光を当てるだけの、痛みもない簡
単な検査ですよ。異常を感じたら出来るだけ早めに検査しても
らいましょう。目の前をまるで蚊が飛ぶような症状が起こる飛
蚊症は、誰にでも起こる可能性がありますよ。


まとめ

生理的飛蚊症であれば問題ありませんが、網膜剥離などの深刻
な状態になる可能性もあるのできちんと検査して下さいね。

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