どんど焼き 由来は?意味は?いつやるの?

公開日:  最終更新日:2018/02/21



お正月の終わりを告げる風物詩と言えばどんど焼きですね。
地域によって、とんど焼きと言ったり、どんどやとんど正月な
ど呼び方が違いますが日本各地で行われています。

しめ縄や門松などのお正月飾りや、書き初めなどを焼き払う日
本伝統行事がどんど焼きになります。


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どんど焼き 由来は?

小さな頃に、運動場などの広い場所で行われていたどんど焼き
を見に行くのが楽しみだったという懐かしい思い出がある人も
多いのではないでしょうか。お正月飾りのしめ縄や門松、書き
初めなどの縁起物を火にくべて焼き払うのがどんど焼きです。

どんど焼きはいつから始まったのか、どのような経緯で始まっ
たのかその由来を知っている人は少ないでしょう。どんど焼き
は、平安時代の貴族の遊びが起源となっていると言われていま
す。

平安時代の貴族たちは、1月15日の小正月に毬杖(ぎっちょう)
と言われる優雅な遊びをしていました。毬杖は今のホッケーの
ような遊びで、木で作られた杖を使って毬を相手のゴールに入
れるという遊びです。

美しい着物を身にまとった平安時代の貴族たちが優雅に遊んで
いたのでしょう。この遊びはそれでは終わりません。この毬杖
で使う木の杖を3本揃えて、その上で短冊や扇子などを焼いて
陰陽師が新年の運勢を占うという行事もありました。

陰陽師が謳いはやしながら焼いていたそうです。陰陽師による
占いですからかなり本格的ですね。その年の吉凶を陰陽師によ
って占う行事は、毬杖を3本結ぶことからは三毬杖(さぎちょう)
と言われていました。

これが時代の流れで庶民にも広まっていき、現代のどんど焼き
になったのです。鎌倉時代には今のどんど焼きが行われてたそ
うですよ。今でも地域によってはどんど焼きのことをさぎちょ
うと呼んでいます。

ではどうして、今のようなどんど焼きという名前になったので
しょう。地域によって違う呼び方がありますが、ほとんどの地
域ではどんど焼きと呼ばれていますね。どんど焼きの語源につ
いてはさまざまな説があるのですが、音の響きからつけられた
名前であることは確かです。

どんどん燃える様子からどんど焼きになったという説や、竹が
燃える時にドン!という音がするからどんど焼きになったとい
う説もありますよ。ほかに、火を燃やす時に尊(とうと)や尊
(とうと)とはやし立てていたのが訛ったという説もあります。


どんど焼き 意味は?

どんど焼きで燃やすものは、しめ縄や門松などの正月飾りや書
き初め、お守りなどの縁起物です。可燃ごみには出せない縁起
物を地域で集めて一斉に焚き上げてくれますよ。お正月には各
家庭に年神様が来てくれていて、家族と年神様が一緒に新年を
祝い幸運をもたらしてくれると言われています。

その年神様もお正月が終われば天に戻らないといけませんね。
正月飾りなどの縁起物をどんど焼きで燃やすことで、年神様が
煙とともに天に戻れますようにという意味が込められているの
です。

また、どんど焼きには家族みんなが幸せに過ごせるようにとい
った願いや商売繁盛、健康に暮らせますようにといった願いも
込められていますよ。どんど焼きで書き初めを燃やす人は少な
いかも知れませんが、書き初めを燃やすのもおすすめです。

なぜならどんど焼きで書き初めを燃やすと習字が上手くなると
言われていて、煙が高く上るほどに習字の腕も上がると言われ
ているからです。またどんど焼きでは、鏡餅などお家にあるお
餅を焼いて食べる地域もありますね。

これが楽しみで参加している子供たちも多いでしょう。どんど
焼きの火で焼いたお餅を食べると1年健康で過ごすことが出来
る、虫歯にならないといったご利益がありますよ。どんど焼き
には、お正月に家に来てくれた年神様がきちんと天に戻れるよ
うに、そして家族みんなが元気で暮らせるようにといった意味
があるのですね。


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どんど焼き いつやるの?

どんど焼きは平安時代と同じように小正月の行事ですから、今
でも1月15日に行われることがほとんどです。しかし中には1月
14日や16日に行っている地域もあります。

たくさんの正月飾りを燃やしていくどんど焼きは、危険も伴う
ので広い土地が必要です。神社で行われることもあれば、町内
会や子供会、ボーイスカウトが主催となって行われる地域もあ
りますね。

運動場や田んぼなどの広場に大きな櫓を組んで、どんど焼きを
行います。北海道から沖縄まで日本全国47都道府県で行われて
いるどんど焼きは、まさに国民的な行事です。子供参加型の子
供のお祭りでもあるので、子供が多かった時代には櫓の組み立
てや飾りつけも子供たちが行っていたのです。

しかし最近では子供の数も減少し、昔のように町内会や子供会
の活動が活発でない地域も増えています。火災などのリスクも
あるどんど焼きですから、都市部では特に廃れていく傾向にあ
るようです。

平安時代を起源とする趣のある伝統行事ですから、いつまでも
残っていってほしいですね。大きな櫓を組み、正月飾りや書き
初め、お守りなどが燃えていくどんど焼きを見ていると懐かし
い気持ちになりますね。


まとめ

近くでどんど焼きを行ってるなら、ぜひ子供たちと一緒に参加
してみましょう。

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