お盆の由来と期間や時期!墓参りはいつするの?

公開日:  最終更新日:2018/03/01


お盆とお正月には遠くに住む家族と一緒に過ごしているという
方も多いと思いますが、そもそもお盆とはどういった意味や由
来があるのか詳しく知っている人は少ないのではないでしょうか。

ここではお盆の由来や時期、お墓参りのマナーなどについて詳
しくご紹介しますので参考にしてくださいね。


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お盆の由来?

お盆には、ご先祖様のお墓参りを欠かさず行っている方も多い
かと思いますが、そもそもお盆とはご先祖様など亡くなった霊
を迎える日です。

最近では8月13日からお盆休み入るのが一般的ですが、一部の
地域では旧暦に従って7月13日からお盆の行事を行っています。
昔から亡くなった霊が7月13日になると帰ってくると言われて
いるのですが、これはどうしてなのでしょう。

お盆の由来になった出来事があります。仏教の開祖として知ら
れるお釈迦さまの弟子の1人が、地獄に落ちてしまった母親を
どうにかして救いたいと、7月15日に母親の霊を供養した、と
いうのがお盆の起源と言われています。

お盆の正式名称は盂蘭盆会(うらぼんえ)と言います。盂蘭盆
とは、インドの昔の言葉であるサンスクリット語で、霊魂など
の意味があります。お釈迦様の弟子の1人に神通力を持つ者が
おり、亡くなった母親が地獄で苦しんでいることを知ります。

どうしたら母親を救うことができるのかお釈迦様に相談したと
ころ、夏の修行が終わる7月15日に供え物をして僧侶を招き、
きちんと供養をすれば母親を救うことできるだろうと言われた
のです。

その言葉通りにその弟子は供養をしたところ、母親は地獄から
救われて極楽に行けたと言います。これが盂蘭盆会の行事とし
て広まったと言われています。

インドに住んでいたお釈迦様と弟子との出来事が盂蘭盆会とい
う行事となり、それが日本の祖先信仰とも融合して、日本なら
ではのお盆の風習として長く受けつがれているのですね。


お盆の期間と時期?

今のように、私たち一般の人たちにもお盆の習慣が広まったの
は江戸時代からであると言われています。日本で一番最初にお
盆を行ったのは、今からおよそ1400年も前のことです。

飛鳥時代、推古天皇によって日本最初のお盆が行われたと言わ
れています。それから長い期間、お盆は貴族や僧侶だけが行う
特別な行事だったのです。

しかし江戸時代になると、お盆で使用するろうそくや提灯など
もたくさん作られるようになったこともあり民衆にも広まって
いったと言われています。

お盆の期間ですが先ほども紹介したように、7月15日が本来の
盂蘭盆会ですが、今では太陽暦に従い8月15日に行うのが一般
的です。

一般的には8月13日から16日までがお盆の期間とされています
が、沖縄や東京、函館などの一部の地域では今でも旧暦の7月
15日前後がお盆の期間とされています。


お盆の墓参りの時期?

お盆には、ご先祖様の霊を迎え入れるための風習があります。
まず、8月13日はお盆の初日で迎え火と呼ばれています。この
日にはお墓まで霊を迎えに行く風習が残っている地域もあります。

提灯に火を灯してお墓参りに行きその火を消さずに家まで持ち
帰り、家の前で迎え火として松の木などを焚くそうです。初日
にお墓参りに良く習慣がない地域では、家に盆提灯を飾って火
を灯します。

8月14日と15日はお墓参りの中日で、法要する期間とされてい
ます。この期間にお墓参りをするのが一般的です。16日は、送
り火と呼ばれる日でご先祖様の霊を送る日です。この日も地域
によっては、お墓までご先祖様の霊を送っているところもあります。


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お墓参りの作法?

お盆のお墓参りでは、お掃除やお線香の上げ方など、知ってお
きたい最低限の作法があります。まずはお墓についたらお掃除
から始めましょう。タオルなどで墓石をキレイに拭いて、周り
に生えている雑草などは抜いて、落ち葉などがあればほうきで
掃きましょう。

キレイにお掃除したら、持ってきたお花などのお供え物をして、
ろうそくとお線香に火を灯します。お線香の火を消すときは手
であおいで消します。口で吹き消すのは仏様の火をけがすとさ
れ、マナー違反とされています。

お線香をあげたら、墓石の前で座って左右の手の平を合わせて
軽く目を閉じます。頭は30度くらい傾けてお参りします。お墓
参りは真心を供えると昔から言われているのですが、手の平を
合わせて無心になることで、心が自然と落ち着き清々しい気持
ちになるでしょう。

お参りをして心が清められたら、後からづけもキレイにして帰
りましょう。お供えしたお線香はそのままで大丈夫ですが、生
花が枯れてしまうのが心配であれば持ち帰りましょう。またお
菓子などのお供え物も持ち帰り、家族みんなでいただきましょう。

お寺の中にお墓がある場合には、お墓参りの前に本堂のご本尊
にお参りをします。また、お寺のご住職にも挨拶をすることも
忘れないでくださいね。お盆の由来を初めて知ったという方も
多いのではないでしょうか。


まとめ

お盆はご先祖様の霊が帰ってくる日で、家族とゆっくりお墓参
りすることで心も清められることでしょう。

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