お花見お弁当レシピ!綺麗でおいしく作るには?

公開日:  最終更新日:2018/02/26

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日本全国を薄桃色に包む桜の花、春爛漫のお花見の宴にみんな
が喜ぶお弁当を作りましょう。桜の花に負けない綺麗で季節感
にあふれたお弁当にしたいですね。




お花見お弁当のメインにおにぎらす

お花見お弁当というと真っ先に思い浮かぶのは海苔巻き寿司で
すね。見た目もきれいでお花見を盛り上げてくれるのはまちが
いなしです。

普段使い慣れない乾物をもどしたり下ごしらえをしたり結構面
倒ですし、うまく巻けるかどうかとなると、かなりハードルは
高そうです。そこで巻き寿司と変わらないくらい華やかなのに
簡単に作れるおにぎらすはどうでしょうか?

おにぎらすはご飯で作るサンドイッチで、人気上昇中です。
はさむ具材のバリエーションを変えれば、幅広い年代層から喜
んでもらえます。海苔は全形海苔を用意し、海苔の角が正面に
なるように90度まわして広げます。

3センチくらい海苔の端を残して、ご飯を中央から自分から見
て正方形になるように広げます。ここでご飯に塩を振ってもよ
いのですが、お米1合に対して小匙4分の1の割合の塩を加えて
焚くと味が均一につき保存性も高くなります。

次に具材をサンドイッチの容量で載せていくのですが、後で半
分に切りわけるので切った面の美しさをイメージしてください。
例えばハムをおいてスライスチーズを乗せその上に胡瓜という
感じに重ねると、断面は赤、黄色、グリーンが揃って美味しそ
うに見えますよね。

具材をのせたらもう一度最初と同量の塩ご飯をのせ、ご飯を包
むように海苔の四隅を中央に折りたためば完成です。厚切りス
パムにトマトと胡瓜、昨日の夕飯に作ったとんかつと春キャベ
ツの組み合わせはボリュームがあって、食べ盛りのお子様には
ぴったりです。

シラスと菜の花、柔らかい春レンコンのきんぴらは春の訪れを
偲ばせご年配の方にも喜んでいただけそうです。小さなお子様
にはシーチキンやコーン、ふわふわ炒り卵やレタスをサンドし
たおにぎらすを小さ目に作ってあげましょう。




桜に似合う稲荷寿司とえんどう豆ご飯

普段の稲荷寿司をお花見用にちょっとアレンジするだけですが、
人気のレシピです。寿司飯をつめた方を上にして桜でんぶ、錦
糸卵、茹でた海老などでデコレーションします。

下味をつけた旬の蕗やさやえんどうの緑色を添えるとさらに華
やかになりますね。タケノコのトッピングも春らしさを演出し
ます。

いなり寿司の油揚げは味付けして販売されているものを使って
も構いませんが、ちょっとしたコツでお家でも簡単に作れます。
水洗いした油揚げを半分に切り熱湯で3分間茹で油抜きをします。

油揚げを味つける煮汁の調味料は、砂糖、酒、みりん、醤油だ
けすべて同量です。いなり寿司20個分として10枚の油揚げなら、
それぞれ60ミリリットルの調味料と60ミリリットルの水を入れ
15分煮含めます。

コツは油抜きした後の水分を油揚げからしっかり抜くことだけ、
自家製お稲荷は一味違いますから挑戦してください。春限定の
えんどう豆炊き込みご飯のおにぎりもお花見お弁当にぴったり
です。

炊き上がったエンドウ豆ご飯を俵型に結んで、市販されている
桜の花の塩漬けを一輪飾ってお花見モードに仕上げましょう。
えんどう豆ご飯は、豆の鞘を10分ほど茹で香りを出したゆで汁
でご飯を炊き上げます。

豆は塩をひとつまみ入れ5、6分茹で、柔らかく煮えたら鍋ごと
氷水のボールなどにつけて冷やします。煮汁につけたまま急速
に冷ますと、シワシワにならないふっくらした豆に仕上がり色
褪せしません。

春のデコレーション稲荷寿司やえんどう豆ご飯は、一個ずつ紙
容器やアルミフォイル容器に入れると食べやすくなります。


簡単チキンロールと冷めても絶品卵焼き

唐揚げの代わりに油を使わずに電子レンジで時短ロールチキン
はどうでしょうか?鶏肉は胸肉でもモモ肉でも好みでかまいま
せんが、必ず水できれいに洗ってペーパータオルか布巾などで
水分をふき取ります。

塩胡椒と砂糖を振った鶏肉は鶏肉の水分がでるまで冷蔵庫でね
かせますが、一晩おくと水分が抜けて引き締まった鶏肉に変身
します。皮を取り除いてもよいのですが、その場合は野菜と鶏
肉の接着剤に軽く小麦粉を振っておきましょう。

鶏肉だけでも充分美味しいのですが、お花見お弁当らしく彩の
野菜を芯にしましょう。ラップを敷いて鶏肉を平らに広げて、
インゲン、インゲンのサイズに揃えて切ったニンジンと新ごぼ
うを鶏肉の3分の1の位置に置いて巻き、ラップの両端は軽く捻ります。

600ワットで3分、ひっくり返して2分を目安に電子レンジで加
熱し、竹串をさして澄んだスープが出れば調理完了です。加熱
した時にでた肉汁に酒、みりん、醤油を加えたタレに絡ませる
と照りが出て完成度が増します。

お花見お弁当の鉄板おかず卵焼きは、誰でも作れるようで本当
に美味しく作るのは難しいですね。菜箸で白身を切るようにし
っかりほぐすと口当たりのよい滑らかな卵焼きができます。
味付けの調味料に卵4個に対して大匙2分の1のマヨネーズを加えます。

マヨネーズの乳化された油が卵のたんぱく質に作用して冷めて
も焼きたてのフワフワ感を残してくれます。加熱するのでマヨ

ネーズの酸味は飛ばされ味が変わることはありません。焼き方
のコツは半熟位で火を切り、後は余熱で仕上げると焼き過ぎの
失敗がありません。卵の黄身は65度、白身は68度と案外低い温
度で固まります。


まとめ

巻きすで巻いて形を整え、粗熱がとれたら切り分けます。お弁
当は綺麗に見える色合いも大切ですが、食べやすさや冷めても
美味しく頂ける工夫でもっと美味しくなります。ご家族やお友
達と綺麗で美味しいお花見お弁当を桜の木の下で囲みましょう。

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