鎌倉の桜の開花時期2017。名所の花見スポットと満開予想は!

公開日:  最終更新日:2018/03/26


武家社会の幕開けとなった古都鎌倉にソメイヨシノの季節が訪
れるのは3月中旬です。歴史の街鎌倉のお薦め桜の名所と2017
年の開花予想をまとめました。

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由緒正しい鶴岡八幡宮の桜を満喫

800年の歴史をもつ鶴岡八幡宮は鎌倉随一の桜の名所で知られ
ています。参道若宮大路に一段高く作れた段葛のソメイヨシノ
並木は春爛漫という表現がぴったりです。
4月になると夜は500メートルに渡る参道に提灯が灯され夜桜を
散策する人々が往来します。同じころ源氏池でもソメイヨシノ
が満開を迎えます。水辺に枝を伸ばすソメイヨシノを水面に映
しこむ風情は、桜色に染められたなかなかの景観です。

ソメイヨシノは3月下旬から4月初旬に見頃になりますが、その
前に早咲き桜が楽しめます。例大祭とかまくら祭りに催される
流鏑馬の馬場西鳥居で2月上旬に咲く寒桜をかわきりに、下旬
ごろからは旗上弁財天社のカワズザクラがほころび始めます。

3月になると太鼓橋や流鏑馬場の彼岸桜、若宮大路の玉縄桜、
旗上弁財天のオオシマザクラ、平家池の寒緋ザクラが次々に見
頃を迎えます。源義経の恋人美しき白拍子静御前の名前が付い
た桜が、流鏑馬馬場の東鳥居にあります。

悲しい恋の結末を別れ歌として舞ったと吾妻鏡で伝えられてい
る静の舞は、毎年かまくら祭りの初日に舞殿で上演されます。
今年のかまくら祭りは4月9日ですので、静の舞と静桜が一緒に
見られるかもしれませんね。

静桜の隣には実朝桜と名付けられた八重桜が4月中旬に開花し
ます。源頼朝の次男実朝は政治上実権のない飾り物にしか過ぎ
なかったにもかかわらず、政権争いの毒牙にかかり28歳の若さ
で短い生涯を閉じました。

実朝桜の碑に刻まれている桜を詠んだ和歌は、政より歌に秀で
た彼自身が編纂した金槐和歌集に納められている歌です。
2016年にお目見えした鎌倉桜桐ケ谷は、源氏池の畔で見られます。

京都御所の左近桜として植えられた種で、後水尾天皇があまり
の美しさに御車を引き返させたという言い伝えから御車返しと
も呼ばれるそうです。

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源氏山から長谷方面の桜スポット

源氏山公園は9.5ヘクタールの敷地に、3月にはヤマザクラやオ
オシマザクラ、ソメイヨシノ、4月になると八重桜やウワミズ
ザクラが咲き乱れます。

葛原岡神社は14世紀に鎌倉幕府倒幕を計画した罪を問われこの
地で斬首された日野俊基を祭神とし、1887年に建立されました。

葛原岡神社の桜並木は1924年に植樹されたもので、見事な枝ぶ
りの桜の下ではシートを敷いてお花見を楽しむグループで賑わ
います。
こもれび広場にはテーブルや椅子が常設されたスペースがあり、
ここでお弁当を広げるのも名物の玉こんにゃくを頂くのも良い
ですね。源氏山公園から大仏へアクセスするハイキングコース
を30分歩いて、高徳院へ足を延ばしみませんか?

鎌倉大仏とソメイヨシノのコラボレーションや、観月堂の桜は
人気があります。同じエリア光則寺は門前のシダレザクラ、参
道のソメイヨシノが一斉に花を咲かせます。ソメイヨシノが終
わると樹齢200年と推定される本堂前のカイドウが満開になります。

鎌倉市の天然記念物に指定され、神奈川の名木100選にも選ばれ
た古木となれば一度は見たいものですね。新鮮な魚介類や野菜
などの生鮮食料品のほか、漬物やお惣菜などが並ぶ桜縁日は、
光則寺門前で午前8時頃から始まります。

桜縁日でお弁当やお団子を買って境内へ、お花見の後は櫻の時
期だけ一般公開される鎌倉彫の格天井を見学してみてはどうで
しょうか?
長谷寺はソメイヨシノとシダレザクラでしられる桜の名所です。

釈迦の誕生を祝う花まつりは毎年4月8日、2017年は土曜日です
からお花見を兼ねて法会を見学するチャンスかもしれません。
花御堂は色とりどりの花で飾られ、甘茶がふるまわれるほか雅
曲の奉納演奏が行われます。


お寺の桜を巡る北鎌倉

北条時宗が元寇の犠牲者を弔うために創建された円覚寺は、舎
利殿や洪鐘など国宝建造物を保有する禅寺です。1万8千坪の敷
地に植えられた桜は500本を超え、3月下旬にソメイヨシノ、4
月初旬から中旬は牡丹桜や八重桜が見頃を迎えます。

山門をくぐると僧の修業道場選仏場を左手に御本尊がまつられ
る七堂伽藍の本堂が臨めます。さらに勾配を登り奥に進むと方
丈、妙香池に至り、最も奥の舎利殿に続きます。鎌倉幕府時代
を彷彿させる禅寺の建物を巡りながら桜の花を楽しむのは格別です。

4月8日の降誕会は仏殿で執り行われ、一般参拝者も参加できます。
北鎌倉まで来たら北条時頼が開いた禅寺延長寺にも足を延ばし
ましょう。総門から三門までソメイヨシノの桜並木が続き、唐
門にはシダレザクラが咲きます。

延長寺前にはこの寺が発祥とされるけんちん汁や精進料理が頂
けるカフェがあり、休憩に立ち寄ってはいかがでしょうか?
裏山の半僧坊の見晴台から見下ろすと桜に彩られた山々や、峰
に雪を頂いた富士山、相模湾まで見渡せます。
東慶寺は山門前のシダレザクラが3月中旬に咲き始め、茶室の
寒雲亭のシダレザクラは4月に入ると見頃になります。13世紀
に建立された尼寺で、後醍醐天皇の皇女や豊臣秀頼の娘が入山
していたことで知られています。

かながわの名木100選に入っている樹齢120年の古木タチヒガン
桜が有名なのは浄智寺です。天然記念物タチヒガンと同じ頃に
鐘楼門にはシダレザクラが咲きます。

アジサイがあまりに有名な明月院は紫陽花寺とよばれる鎌倉三
大紫陽花の名所ですが、シダレザクラが楽しめる穴場的スポッ
トです。北鎌倉サクラ散策の締めくくりにおすすめです。


まとめ

鎌倉幕府の創設以来ろうろうと歴史をはぐくむ古都は、桜の季
節になると地元の方ばかりでなく県外からも多くの人が訪れます。
ソメイヨシノはもちろん寒桜やカワズザクラ、シダレザクラ、
カイドウ、タチヒガンなど種類によって見頃が移り変わり長い
期間楽しむ事ができます。

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