体を冷やす育児グッズもそろえました
子供はよく熱を出しますし、一度熱を出すと3日は下がらないと言いま
す。
しかし本当につらそうですから、何とか楽にしてあげたいと体を冷やす
グッズをそろえました。
定番の冷えピタシート?
熱を出すとおでこを冷やすというのはどの家庭でもやっていると思いま
すが、冷えピタシートは本当に楽ですね。
冷えピタシートを初めて知ったのは私がまだ小さい時でしたが、一般的
にタオルで冷やすとどうしても落ちてしまいます。
しかし冷えピタシートは額の上に固定されるので落ちる心配がありませ
んし、その間別の家事をすることもできます。
また熱の高さによって異なりますが、冷えピタシートは持続時間が長い
のもいいですね。
一般的には8時間程度持つということなので、看病疲れしたときなどに
も役立ちました。
さらに子供は熱があってもある程度回復すると動き回るので、冷えピタ
シートをつけておけるのは便利でした。
両脇を冷やすことができるグッズ?
体温を下げたいならおでこだけではなく、首筋や脇、さらに鼠径部とい
った大きな血管が走るところを冷やすと良いと教わりました。
しかし寝たままの状態ならまだしも、寝ていても動く子供の大きな血管
が走る部位を冷やすのは至難の業です。
そのため長男の時は冷えピタシートで対処していましたが、冷たすぎる
場合もあり嫌がることが増えてきました。
何とか冷やしてあげる方法はないだろうかと思いながら、次男が生まれ
たころにショッピングセンターへ行ったときのことです。
子供の熱を下げるのに両脇を冷やすグッズが売っており、しかもゴムで
固定するので外れる心配もないというものでした。
次男も突発性発心を皮切りに熱を出すようになるだろうと思い、家に保
冷剤もたくさんあったので購入しました。
そして次男が熱を出したときに使うと、ゴムの長さを調整することもで
き次男の脇を冷やすことができたのです。
アイスノンは2つ用意?
また冷えピタシートを嫌がり始めたころ、アイスノンを購入しました。
家の近くのドラッグストアに冷凍庫に入れて冷やしておくタイプのアイ
スノンが売っており、タオルを巻いて使えばいいというものだったんで
す。
しかし1つだけ購入しても、ぬるくなってはまた冷えるまで待たなけれ
ばなりません。
そこでアイスノンは2つ購入し、2つともあらかじめ冷凍庫で冷やしてお
くことにしました。
中はジェルのようなものが入っているため、冷凍庫で冷やしても固まる
心配はありませんでした。
このアイスノンは子供が熱を出したときだけではなく、私やパパなど大
人が熱を出したときにも役立ってくれましたよ。
おそらく熱を下げるグッズの中で、一番役に立ったのではないかと思い
ます。
水枕は役に立たなかった?
ところで熱を出したら使う道具と言われて、水枕を思い浮かべる方もい
ると思います。
私も小さいころ熱を出すとよく、中に雪や氷を詰めた水枕を親が作って
くれました。
当然ながら私も親に倣って水枕を最初用意したのですが、留め具をしっ
かり留めなければ水漏れしやすい難がありました。
さらに高さや硬さの調整がうまくいかないことも多く、子供がなかなか
寝られないということが続いたのです。
水だけにすると頭を冷やすことはできませんし、氷は子供が増えていく
につれ、いたずらされるため作ることができなくなったのです。
そのため水枕は買った最初の2か月ぐらいは使いましたが、あとは全く
役に立ちませんでした。
手の温度で衣類調整を?
子供の熱を測るときに手を使うことはよくありますが、触るところは額
だけではありません。
額がそれほど熱くなくても体が熱かったり、手が熱かったりすることが
あるからです。
三男は熱を出すと額よりも背中に熱がこもりやすい子なので、おとなし
く甘えてきていると思ったらすぐに背中を確認します。
熱があるとわかるとすぐにパジャマに着替えさせて寝かせるのですが、
熱を放出すると今度は熱くなってきます。
体が熱いのにさらに熱くしてしまうと熱が下がらない上に脱水症状を起
こすといわれたので、衣類で調整するしかありません。
しかし布団をめくってまで体温を確認するのはかわいそうなので、手を
触って確認するようにしました。
熱を放出し始めると手のひらが熱くなり、熱が上がり始めると逆に冷た
くなるのです。
ですから熱いようなら衣類を薄めにして、冷たいようなら毛布を足すな
ど工夫しましたよ。
あまりに熱いと布団を蹴飛ばしてしまい、熱が上がってしまうことがあ
るので数時間置きにチェックするようにしました。
またしばらくすると子供の熱の上がり方と下がり方のパターンがわかっ
てくるので、1日ごとに対応を変えるようにしたんです。
三男は小さいころから1日で熱が下がる子でしたから、初日は少し多め
に布団をかぶせて2日目以降は減らしました。
まとめ
子供の熱への対処法は家庭によって違うと思いますが、いろいろなグッ
ズを工夫して使いながら対処するのがいいと思います。
また子供の熱のパターンを知っておくことで、看病の仕方も変わってく
るなと感じました。