おせち料理の意味は?由来は?中身は?

公開日:  最終更新日:2018/03/14




お正月を盛り上げてくれるのが、彩りも鮮やかなおせち料理で
すね。日本のお正月に欠かせないおせち料理ですが、一つ一つ
の料理には深い意味が込められてますよ。

日本に伝わる伝統料理ですから、その意味や由来を知っておき
たいですね。

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おせち料理 意味は?

最近では昔ながらのおせち料理だけでなく洋食や中華料理など
のおせちもありますね。しかし本来のおせち料理には、食材や
盛り付け方に決まりや意味がありますよ。四段重ねや三段重ね
の重箱に色とりどりの料理が盛り付けられているおせち料理で
すが、これはめでたさや幸せを重ねるという意味があります。

四段重ねが基本ですが最近では三段重ねが多く、他にも皿に盛
りつけしたりと各家庭でアレンジしたおせち料理も増えていま
すね。しかし本来のおせち料理は各段ごとに詰める料理が違っ
て、この段にはこの料理を入れるという形式があります。

また、おせち料理に詰める料理一つ一つに深い意味があります。
地域によっても異なりますが、おせち料理に詰める料理は20種
類から30種類にも及ぶと言われています。ここでは代表的な料
理と意味についてご紹介しましょう。

おせち料理でしか食べないという人も多いはずの数の子はニシ
ンの腹子で、卵の数の多さから子孫繁栄を願う縁起物です。
おせち料理のかまぼこは紅白や松竹梅の柄が入っていますが、
これでおめでたさを表していますよ。

赤には魔除け、白には清浄の意味もあると言われています。紅
白なますは水引きをかたどっているとされ、平和を願う意味が
込められています。伊達巻きは、その形状が巻物に似ているの
で知識が増えるようにとの願いが込められていますよ。

黒豆には邪気払いの意味がある他、マメに勤勉に働けるように
という願いが込められています。きんとんは漢字で金団と書く
のですが、このことから金運を願う縁起物としておせち料理に
詰められます。

おせち料理 由来は?

さまざまな意味や願いが込められた料理が重箱に詰められたお
せち料理ですが、その起源はとても古くて弥生時代にまでさか
のぼると言われていますよ。その当時の人々は、自然の恵みや
収穫に感謝しながら生活していました。

神様に季節ごとに作物の収穫を感謝し、生活に節目をつけてい
たのですね。神様に感謝する際にお供えをするのですがこれを
節供(せっく)と言い、このお供え物を料理して自然の恵みに
感謝しながら食べていました。

この料理を節供料理と言うのですが、これがおせち料理の起源
だと言われていますよ。それから時代が流れ、中国から節句の
行事が伝わります。元旦や五節句などの節目を祝う節会(せち
え)と言われる宴が宮中で催されるようになり、これが江戸時
代ころから庶民にも広がっていきます。

江戸時代頃から今のおせち料理の原型が全国的に広がっていっ
たのですね。五節句とは、1年に5回ある季節の節目の日、節日
のことです。1月7日の人日、3月3日の上巳、5月5日の端午、
7月7日の七夕、9月9日の重陽が五節句で、今でもお祝い行事が
残っているは端午の節句と七夕ですね。

元旦と五節句に神様に感謝するお祝いの行事が行われていなの
ですが、その中でも一年の節目となる一番重要なお正月に食べ
る料理をおせち料理と呼ぶようになったのです。

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おせち料理 中身は?

おせち料理の中身は一の重、二の重、三の重、予の重と詰める
料理が決まっています。おめでたい意味が込められた料理がお
せち料理にはありますが、これらの料理は懐石料理のようにコ
ース料理になっていますよ。

大きく5つに分類されていて祝い肴、口取り、焼き物、酢の物、
煮物があり、何番目のお重にどの料理を詰めるのかが決まって
ます。デパートなどで販売されているおせち料理は二の重や三
の重が主流ですが、正式なおせち料理は四段です。

四の重とは言わず予の重というのは、四が死を連想させるから
でお正月の縁起物の料理にはふさわしくないからです。一の重
には祝い肴と口取りが詰められますよ。具体的には、かまぼこ
や伊達巻、田作りや数の子、栗きんとんや黒豆などが詰められ
ます。

二の重には焼き物が入ります。鯛や鰤など焼き魚のほか、海老
の姿煮になど焼き物に限らず海の幸が詰められます。三の重に
は酢の物が入ります。紅白なますなどが詰められます。与の重
には、筑前煮などの煮物が詰められます。

おせち料理の種類は全部で20種類から30種類もあると紹介しま
したが、これを全て家庭で作ろうと思えばかなり大変ですね。
それでなくても年末の忙しい時期に20品、30品もの料理を用意
するのはまず無理でしょう。

働く女性も多くなっていますから、最近はおせち料理を全て手
作りするという家庭は少数です。手作りした料理と買ってきた
料理を合わせておせち料理を作る家庭もあれば、おせち料理は
購入するという家庭も増えています。

やはり買ってきたおせち料理だけでお正月を迎えるのは寂しい
と考える人も多く、5種類くらいを手作りしてあとは市販の料
理でおせち料理を完成させる家庭が多いようです。

煮物や酢の物、煮豆などは家庭の味があるので、出来る範囲で
おせち料理を作る家庭が主流になっていますね。おせち料理に
は、このように一品一品にさまざまな意味や願いが込められて
います。

まとめ

プロが作った豪華なおせち料理も良いですが、それぞれの家庭
ならではのおせち料理も残していきたいですね。

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