喪服と礼服の違い 男性?平服との違いは?日本と海外の違いは?

公開日:  最終更新日:2018/03/14



男性用スーツはどれも同じように見えますし、喪服も礼服も同
じものを着まわせると思っている方も多いでしょう。
大人になればTPOに応じた洋服を着るのがマナーです。

人前で恥をかかないためにも喪服や礼服、平服の違いについて
知っておきましょう。


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喪服と礼服の違い 男性?

喪服と礼服は何が違うの?と知らない男性もいらっしゃるでし
ょう。冠婚葬祭で身につける正装のことを礼服と呼びます。礼
服はフォーマルウェアとも呼ばれ、冠婚葬祭などの儀式の際に
来て敬意を示す意味がありますよ。

礼服を着ることを正装や礼装と言いますね。この礼服の内、葬
儀や法事などに出席する時に身につけるのが喪服になります。
礼服のくくりの中に喪服が含まれているということですね。

礼服には格式があり、格式の高い方から正礼装と準礼装、略礼
装と平服に分けることが可能です。喪服にも格式があり、正喪
服、準喪服、略喪服と3つの格式に分けられています。
立場やシーンに応じて、格式の違う洋服が必要になってきます。

男性の場合、同じ喪服でも通夜や葬儀告別式、遺族か弔問客か
で選ぶスーツが異なってきます。遺族や親族で通夜に参列する
場合には準喪服にあたるブラックスーツか略喪服にあたるダー
クスーツを着ます。

ブラックスーツとは黒無地のシングルかダブルのスーツです。
ここでのブラックスーツは黒いビジネススーツではなく、紳士
服の礼服売り場にあるものを指します。葬儀や告別式では遺族
や親族は正喪服のモーニングか準喪服になります。

ただ最近では、通夜も葬儀告別式も全て準喪服のブラックスー
ツで参列する男性がほとんどです。一般の弔問客の場合にも通
夜も葬儀告別式も全て準喪服のブラックスーツか、もしくは略
喪服のダークスーツになります。

ダークスーツは濃紺や濃いグレーなどの地味な無地かストライ
プなどのスーツです。最近では、喪服や礼服の格式を厳密に考
える人も少なくなっていて弔問客でも遺族や親族と同様にブラ
ックスーツで参列する男性が大半になっていますよ。

また通夜ではダークスーツで参列する男性も多いですが、この
場合にはネクタイや靴下、靴は黒にするのがマナーです。


礼服と平服の違いは?

男性の場合、喪服のブラックスーツを結婚式に着て行っても問
題ありません。ブラックスーツがあれば通夜、葬儀告別式にも
さらに結婚式にも身につけることが出来ます。しかし、礼服の
ブラックスーツと黒のビジネススーツを兼用してはいけません
よ。

黒いビジネススーツもブラックスーツも同じように見えるので
すが、実はこの2つのスーツは見る人が見れば大きな違いがあ
ります。社会人になって礼服のブラックスーツと平服である黒
のビジネススーツを兼用していては恥をかいてしまうでしょう。

礼服であるブラックスーツと黒のビジネススーツの大きな違い
は生地です。上下同じ素材で作られた一揃えの衣類のことをス
ーツと呼びますが、礼服と平服では使用された生地が全く違う
ので同じ黒でもすぐに分かってしまいます。

礼服のブラックスーツは、電気や太陽の光でテカリが出ないよ
うな深い黒の生地で作られています。昼間でも夜でも、太陽の
下でもどこでも真っ黒に見えます。しかし黒のビジネススーツ
は光を反射する生地を使っているので、常に深みのある黒に見
えるわけではありません。

また織り方にも違いがあるので礼服のブラックスーツには重厚
感があります。ブラックスーツと黒スーツをそれぞれ見た場合
にはそれほど大きな違いが分からないかも知れません。しかし
喪服のブラックスーツで参列している人の中に、黒のビジネス
スーツで1人並ぶとグレー色に見えるのでその違いがすぐに分
かります。

反対に、礼服で会社に行けば黒に重厚感があり過ぎて浮いてし
まうでしょう。男性は、女性とは違って葬儀も結婚式も同じ略
礼服であるブラックスーツを着用できるので1枚は用意してお
きましょう。

ネクタイやシャツ、靴下の色は通夜や葬儀か、結婚式かで違い
ます。同じブラックスーツでもネクタイやシャツ、靴下の色で
区別しているので注意しましょう。礼服のブラックスーツの中
にはテカる素材の物もあるのでその場合には結婚式用になります。

準礼服、準喪服となるブラックスーツは、テカらない素材で夏
冬兼用を用意しておけば安心ですね。


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礼服の認識 日本と海外の違いは?

礼服の認識は日本と海外で違いがあるのでしょうか。本来の礼
服はかなり細かいドレスコードがありますよ。時間帯でも細か
いドレスコードがあり、昼間の正装はモーニングコートで、夜
の正装はタキシードか燕尾服になります。

昼間の準礼装はディレクターズスーツで、夜は黒以外の上着の
タキシードです。略礼装になるのが礼服としてのブラックスー
ツか、紺やグレー以外の黒のダークスーツとなります。

今の日本では、本来は略礼装であるブラックスーツを礼装とし
て扱っているのですね。海外では、ブラックスーツもダークス
ーツの一種と認識されています。海外では本来の礼服のドレス
コードに合わせた方が良いのかと思いますが、海外でもタキシ
ードやモーニングでなくても良いという傾向になっていますよ。

海外でもダークスーツで大丈夫という場面が多くなっています
から日本の礼服でも問題なさそうです。ただしネクタイの色に
は注意した方が良いです。黒スーツに白ネクタイは、海外では
マフィアのイメージが強いですから注意しましょう。


まとめ

男性は略礼装のブラックスーツの礼服が1着あれば冠婚葬祭は
全てカバー出来ますね。黒のビジネススーツを持っていても、
社会人になれば礼服のブラックスーツを用意しておきましょう。

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