ご香典とご霊前とご仏前の違いは?四十九日法要はどれを使う?

公開日:  最終更新日:2018/03/14



告別式やお通夜などの葬儀に使用する香典袋にはいくつかの種
類があります。どれでも良いというわけでなく、参列する葬儀
の宗教に合わせた香典袋を選ぶ必要があります。

また香典袋はふくさと言われる布に包んで渡すのがマナーです
から包み方も知っておきたいですね。

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香典袋の種類と選び方?

告別式やお通夜で使う香典袋は不祝儀袋とも言われていて、表
書きにはご香典やご霊前、ご仏前といった言葉が書かれていま
す。また印刷された水引きがあれば、豪華な水引きがついたも
のまで香典袋にもさまざまな種類があります。

どれを選べばいいの?と迷ってしまう人も多いでしょう。まず
香典袋はどのような形式なのか簡単に紹介しましょう。まず、
上部にご香典やご霊前などの表書きがあって真ん中には水引き
があります。

弔事の際に使用する水引きは、お祝い事に使用する蝶結びの水
引きとは違って結び切りの水引きです。これは不幸を繰り返さ
ないようにという意味があります。しかし、この結び切りの水
引きは結婚のお祝いにも使用されますね。

これは固く結ばれてほどけないことを願うという意味があり、
結婚も繰り返して欲しくないという気持ちも込められています
よ。ただ同じ結び切りでも結婚のお祝いに使う結び切りの水引
きは紅白で、香典袋の結び切りの水引きは白黒だったり銀一色
になります。

またキリスト教では水引きの付いていない専用袋を使用するこ
ともあります。中には白無地の香典を包む紙が入っていますよ。
基本的に白無地の包みですが、蓮の絵柄が付いていれば仏式に
使用できます。

十字架や白百合の絵柄がついた包みはキリスト教式となります。
水引きの有無や包みの絵柄も宗教によって使い分けるのですが、
表書きにも注意しましょう。仏教では亡くなってから四十九日
の法要が終わるまでは故人は霊となり、四十九日法要が終われ
ば仏になり極楽浄土に還るという教えがあります。

ですからお通夜や告別式の香典ではご霊前の香典袋を使用して、
四十九日法要済めばご仏前の香典袋を使用します。しかし同じ
仏教でも浄土真宗では、人は亡くなればすぐに仏になるとの教
えです。

ですからお通夜も告別式も四十九日法要が終わってからもずっ
と、ご仏前の表書きの香典袋を使います。神道やキリスト教で
は、人が亡くなってから仏になるという教えがありませんね。
ご霊前の表書きは各宗教問わず共通で使えます。

宗教や宗派が分からない時は、ご香典かご霊前の表書きの香典
袋を選べば良いでしょう。まとめると浄土真宗であればご仏前
を、仏教だけど宗派が分からない場合はご香典を、宗教が分か
らない場合はご霊前を選びましょう。

また神道ではご霊前のほかに御玉串料や御玉串料の表書きが使
用され、キリスト教ではお花料の表書きが使用されます。


香典袋は入れる金額で違うの?

香典袋は入れる金額によっても使い分けるようにします。コン
ビニや100均などにも香典袋があり、これらは水引きも印刷さ
れたグレードの低いものになります。しかし中には高級和紙を
使用し、水引きも豪華なグレードの高い香典袋もあります。

香典袋のグレードと中に入れる金額は比例していないとバラン
スが悪いですね。入れる金額が少ないのに香典袋ばかりが豪華
なのはNGです。香典に包む金額が少ない場合には、水引きが印
刷された香典袋を使いましょう。

コンビニや100均などで売られている香典袋で大丈夫です。しか
し香典を多く包む場合には、豪華な見栄えのする和紙の香典袋
や双銀の水引きの香典袋を用意しましょう。市販の香典袋には、
パッケージの裏側などに包む金額の目安も記載されているので
こちらも参考にしてみて下さい。


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香典袋のふくさの包み方?

告別式やお通夜の香典袋や結婚式などのご祝儀袋はそのまま持
っていくのではなくて、ふくさと言われる専用の布に包んで持
っていくのがマナーですよ。ふくさを持っていない場合には、
ハンカチや小さな風呂敷で代用することもあります。

このふくさは、金品などの贈り物を汚さないように丁寧に運ん
でいますという礼儀を示すものです。ふくさは裏地のついた絹
製の布です。正式なマナーとしてふくさは一つ用意しておきま
しょう。

ふくさにもいろいろな色があるのですが、香典袋を包む場合は
紫色や紺、グレーなどの寒色系を使います。紫色は弔事にも慶
事にもどちらにも使用できるので、紫色のふくさを選ぶのがお
すすめですね。

ふくさの包み方ですが、まず左側につめが来るようにふくさを
開いて真ん中に香典袋を置きます。ふくさの右側を折り、さら
に下と上を折ります。最後に左側を折り包み込み、つめを挿し
て留めます。

このようにしてふくさに包んだ香典袋は、告別式やお通夜での
受付けで記帳する際に一緒に渡します。ふくさのまま渡すので
はありませんよ。受付けでふくさを開き中の香典袋を取り出し
て素早くふくさを畳んだら、その上に香典袋を乗せて差し出す
のがマナーです。


まとめ

受付けがない場合や遅れて葬儀に参列した場合には、直接遺族
に手渡しましょう。香典袋を選ぶ時には、まず故人の宗教宗派
を確認しておいて下さいね。紫色のふくさがあればどんなシー
ンにも使えて便利ですから一枚用意して、包み方も覚えておき
ましょう。

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