岩盤浴の入り方・時間と化粧は?持参するものは何が必要!
ダイエットや美肌効果があると女性に人気の岩盤浴ですが、ま
だ試したことがない方は入り方や入る時間のことなど分からな
いことが多いかと思います。
ここでは岩盤浴に入るときに知っておきたい基本の入り方やお
化粧のこと、持ち物などについて詳しくご紹介しましょう。
岩盤浴の入り方について!
岩盤浴だけの施設やスパと一緒になっているところなどさまざ
まですが、どこでも岩盤浴の入り方はほぼ同じです。岩盤浴に
入る際には岩盤浴専用の室内着と、床に敷くための大きめのバ
スタオルと汗ふき用のフェイスタオルが必要です。
これは各施設で岩盤浴セットとして用意されているので、これ
を受付けで受け取り中に入ります。そしてロッカールームで室
内着に着替えます。この時、下着はどうするのかと悩む方が多
いです。
発汗作用が高い岩盤浴ですから、出るころには大量の汗をかき
ます。汗をかくことが目的でもあるので、基本的に下着はつけ
ないのがおすすめです。
女性でもブラも下着も全て外して入る人がほとんどですが、男
女混浴の施設で気になる場合はつけて入っても良いでしょう。
ただ大量の汗をかくので着替えは用意しておきましょう。
ロッカールームで室内着に着替えたら、バスタオルとフェイス
タオルを持って岩盤浴のある場所に向かいましょう。岩盤浴に
入ると汗をたくさんかくので水分補給が必須です。
ペットボトルで水分補給をこまめに行うのが大切なのですが、
岩盤浴の施設によって中に持ち込んでよいところと持ち込みが
禁止されているところがありますので注意しましょう。
岩盤浴にはいろいろな部屋があります。
床が平らな部屋や岩塩が敷き詰められた部屋、石の種類もさま
ざまな部屋が用意されています。各部屋は室温もさまざまです
から、まずは低めの温度の部屋から入り身体を慣らしていきま
しょう。
床の上にバスタオルを敷いてから、ゴロンと横になります。
直に横になるとかなり熱いですから必ずバスタオルを敷きまし
ょう。初めての時には短めで切り上げて、部屋を出たらクール
ダウンと水分補給をしてから、また別の部屋に行って同じよう
に寝転がりながら身体を温めていきましょう。
これを繰り返し行うのが岩盤浴の入り方です。ペットボトル持
ち込み禁止のところが多いですから、岩盤浴の部屋を出てから
休憩室でクールダウンしながらこまめに水分補給をしましょう。
ポイントはこまめに水分補給をすることです。
ちびちびと水分補給をすることで効率よく汗をかくことができ、
デトックス効果も高めることができます。
入る時間と化粧について!
岩盤浴に入る1回の目安としては、初めの慣れない頃には3分く
らいがおすすめです。仰向けで3分ほど寝たら、さらに3分ほど
うつ伏せに寝てみましょう。
慣れてきたら仰向けで5分から10分ほど、さらにうつ伏せで5分
から10分ほど入るのを繰り返してみましょう。このように仰向
けとうつ伏せで寝るのを一定時間行い、そして交互に行うのが
ポイントです。
コロコロとすぐに体勢を変えていてはせっかくの岩盤浴の温熱
効果が半減してしまいます。一つの姿勢を一定時間保つことが
大切です。
1回の入る時間は個人差もありますが、長ければ良いというも
のではないので仰向けで10分、うつ伏せで10分寝たら、休憩を
5分くらい挟むスパンがおすすめです。
水分補給とクールダウンを挟みながらこれを繰り返すことで、
内臓までしっかり熱が伝わり温めることができます。
代謝もアップして痩せやすい体質になります。
岩盤浴はデートでも人気のスポットですが、お化粧はどうすれ
ばいいの?と気になっている方も多いでしょう。岩盤浴に入る
と顔からも大量の汗が出ますから、すっぴんを彼に見せたくな
いという方は、岩盤浴デートは避けた方がいいでしょう。
お化粧をしてはダメという施設はないようですが、お化粧して
いてもすぐに汗で流れてしまいます。お化粧したままだと発汗
作用も半減しますから、お化粧は落としてから入るのがおすす
めです。
岩盤浴では何が必要!?
岩盤浴に行くときに必要な持ち物ですが、基本的に岩盤浴の施
設に全て揃っているのでどうしても必要なものはありません。
先ほども説明したように、岩盤浴用の室内着やバスタオルなど
は貸出されていますし、ペットボトルの水なども施設の中にあ
る自販機で販売されています。
しかし、バスタオルや汗ふき用のフェイスタオルを他の人と共
有したくないという方は持参しましょう。また水筒を持参すれ
ば、無駄な出費を抑えることができますね。
岩盤浴セットは、入浴料金に入っていることもありますし別途
必要な施設もあります。また、女性はお化粧道具が必須です。
ブラシなどは備え付けがありますが、これも他人と共有したく
ない人は持参しましょう。
下着をつけて入る方は着替えも準備しておきましょう。必要な
持ち物は施設によっても異なるので、事前にホームページで確
認したり電話で問い合わせして聞いておくと安心ですね。
まとめ
岩盤浴は、長く入るほど良いというわけでもないので、無理の
ない範囲で休憩をしながら入ることが大切です。基本的には施
設で必要なものが揃いますが、お化粧道具は忘れないようにし
ましょう。