化石の種類と地層は?わかることは?

公開日:  最終更新日:2018/06/01


川岸や山の崖などで見かけるしま模様の地層や化石にロマンを感じる人
も多いのはないでしょうか。

長い歳月を経て出来る地層の中から発見されるのが化石で、この化石か
らさまざまなことが分かります。

地層から発見される化石からどんな事を知ることが出来るのか、また化
石の種類について調べてみました。

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化石の種類と地層は?

切り通しや川岸の崖などで見かけるしま模様の地肌はとてもキレイで芸
術的でもありますが、あれが地層です。

砂や泥、火山灰や生物の死骸などが堆積してできたものが地層で、下に
ある地層ほど古くて上にあるものほど新しくなります。

地層は、川の流れに乗って上流から運ばれてきた土砂が川や海の底に堆
積することによって出来ています。
https://youtu.be/bPeUwhLl_rE

はるか太古の時代から行われている自然の働きによって、いく層ものし
ま模様の厚い地層を形成しているのですね。

下から上へと新しい地層が次々と作られているので、当然下にあるもの
ほど古い時代に堆積したものになるのですが、これに始めて気がついた
のは1781年のことです。

イギリス人のスミス氏がこれに初めて気づき、地層累重の法則と名付け
られました。

この法則は地球の歴史を紐解く上で基本的な法則とされていますよ。
地層の重なり方を調べていくと、その地層が形成された様子が分かりま
す。

川底や海底に堆積した地層はほとんど平らなになっているのですが、堆
積した後に地殻に変動があれば地層も傾いています。

緩く傾いた地層もあれば、傾きが酷く垂直になったり、またはひっくり
返り地層の上下が反対になっているケースもあります。

この地層の中に残された大昔の生物の死骸や貝殻、巣穴、さらに足跡な
どの生物が残した生活の跡を化石と呼んでいますよ。

化石と言えば死骸や貝殻などを思い浮かべますが、実は生物が残した遺
跡なども化石なのですね。

化石にはいくつかの種類に分けられていますよ。

動物化石や植物化石のように生物学的に分類することも出来ますし、遺
跡なのか遺体なのかでも分類出来ます。

または、残された状況の程度によっても分類出来ます。

死骸が地層に閉じ込められた場合には、肉などの柔らかい部分は化学変
化で失われてしまいますが、骨や殻、歯などの固い組織部分は鉱物とな
って残されるものが多いです。

死骸として実体のあるものとしては、貝殻や骨、角や歯などがあります。
遺跡として実態のあるものとしては、巣穴や足跡、胃石などがあります。

貝殻や木の葉、交尾や死なども岩石に残された化石として残っています
し、木の幹や貝殻、食物や糞などが岩石や鉱物になったものもあります。

石炭や石炭なども化石の一種です。

化石の中には、長い時代ほとんど進化しないで生き続けてきた、生きて
いる化石と言われる生物もいますね。

シーラカンスやイチョウ、オウム貝などは、長い間その姿を変えずに生
きているので生きた化石と言われています。

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化石からわかることは?

地層の中から発見される化石を調べることで、その地層が出来た時代を
知ることが出来ますよ。

化石は地層の中から発見されたものですが、それはその地層が堆積した
ときに住んでいた生物の跡ということです。

ですから地層の中から見つけ出される化石をしっかり調べることで、各
時代の生物の様子を詳しく知ることが出来るのですね。

また、それらの生物がどのように進化していったのかも分かります。

さまざまな種類の化石があるのですが、地層の時代を調べるのに役立つ
標準化石というものがあります。

分厚く重なりあった地層に含まれる化石を調べていると、どの地層から
も発見される化石と、ある限られた地層にしかない化石があります。

ある限られた地層でしか発見出来ない化石は、その地層が堆積した時代
にだけ生きていたことが分かりますね。

このような化石のことを標準化石や示準化石と呼んでいるのです。

標準化石は古生代中期のアンモナイトや古生代後期のフブリナなどが有
名です。

ある地層から標準化石が見つかれば、その地層が堆積された時代も分か
るということです。

または離れた場所にある地層の化石を調べることで、どちらが新しいの
か古いのかといったことも分かりますね。

地球が誕生したのは今からおよそ46億年前で、地殻が出来たのは40億年
前と言われています。

さらに地球上に生物が現れたのはおよそ20億年前と言われています。
人間が現れるのはそれからまだずっと後のことです。

地球上に現れた生物も時代とともに進化していくのですが、地層や化石
を調べることでその進化の過程を知ることが出来るのですね。

地球誕生から有史以前のことを地質時代と呼びますが、この地質時代の
生物の進化を地層と化石で調べることが出来ます。

地質時代の生物の進化は、相対年代として区分されています。

古い時代から順に、先カンブリア代、古生代、中生代、新生代の4つの
区分に分けられていて、これがさらに細かく分けられています。

興味のある方はさらに詳しく調べてみて下さいね。
地球の壮大な歴史を知ることが出来ますよ。


まとめ

地層や化石を調べると、まだ人間が地球に現れるよりもずっと昔に住ん
でいた生物のことを知ることが出来ます。

普段何気なく見ているしま模様の地層には、はるか昔の痕跡が残ってい
ると思えば興味が湧いてきますね。

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