七五三2017のお参り時期?着物がいいの?初穂料は?

公開日:  最終更新日:2018/02/24

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子供の一大イベントと言えば七五三がありますね。2017年の七
五三のお参り時期はいつなのか、着物のレンタルはどうすれば
良いのかなど、知っておきたい七五三の基本的な知識をご紹介
しましょう。




七五三のお参り時期は、いつからいつまで?

子供の健やかな成長を願って行われる七五三は、子供たちもい
つもとは違った着物や袴でおしゃれをしてお出かけする特別な
1日になりますね。千歳飴も嬉しい七五三ですが、この七五三
はそもそもいつなのか知らない人も多いかも知れません。

七五三は11月15日です。最近はこの日以外にも七五三のお参り
に行く人も増えていますね。どうして11月15日が七五三の日に
なったのかは諸説あるようですよ。

旧暦の11月15日が秋の収穫に感謝する日で、子供の成長を願う
のにもふさわしいとされたという説があります。他に、江戸時
代の五代将軍である徳川綱吉の子供、徳松のお祝いが11月15日
に行われたことが七五三の始まりであるという説もありますよ。

いずれにしても子供の健やかな成長をお祈りする日で、男の子
は3歳と5歳の時に、女の子は3歳と7歳に七五三をお祝いします。
本来であれば11月15日に地元の神社にお参りに行くのですが、
七五三は祝日ではないのでこの日が平日だと家族揃ってお参り
に行くのが難しいでしょう。

ですから10月か11月の都合の良い土日などに、家族みんなでお
参りに行くのが一般的になっていますよ。10月か11月には、土
日になれば七五三のお参りに神社に出かける家族連れも多くな
ります。仏滅や大安などにこだわる方もいらっしゃるでしょう。

子供のお祝いごとなので、仏滅はできるだけ避けて大安の土日
祝日を選びたいと考える方が多いでしょう。ですから10月下旬
あたりから11月いっぱいは大安の土日祝日には、有名な神社に
なれば祈祷のために長い列が出来ることもありますよ。

着慣れない着物を着て人混みの中を歩くのは小さな子供にとっ
て大変ですから、混雑が予想される縁起の良い日は避ける人も
いますよ。2017年の11月15日は水曜日の大安ですから、家族の
都合が合えばこの日にお参りに行くのがおすすめですね。

平日にお仕事は休めない方であれば、11月3日の祝日や11月19
日の日曜日も大安なのでおすすめです。3日は文化の日で祝日、
さらに金曜日とあって三連休初日ですから、混雑は覚悟して
いた方が良さそうです。

19日は15日にも近い大安なので、こちらを選ぶ方も多いでしょ
う。ただ、基本的には七五三のお参りに大安などの六曜は関係
がないと言われていますよ。やはり大安などを選びたい人が多
いですから、混雑を避けたいのであれば反対にこれらの日を避
けるようにしましょう。


七五三の着物のレンタルは、どこに頼む?値段は?

七五三と言えば着物ですね。ママやパパのおさがりを着るとい
う家庭もありますが、ほとんどの家庭では着物のレンタルを利
用されていますね。購入する方もいますが、やはり手軽なレン
タルを利用される方がほとんどで、写真撮影と一緒に頼む人が
多いです。

七五三の着物レンタルを専門に扱っている業者もたくさんあり
ますが、最近では写真館で衣装レンタルのパッケージプランを
利用する人が多いですね。最近では、お参りをするよりも写真
館での撮影がメインとなる傾向にあるようです。

大手チェーンの写真館などでは、写真と着物レンタル、そして
ヘアメイクもセットになったお得なプランが用意されています。
一か所で全て済ませられるので、ママも手軽で便利です。全て
セットになったプランなら3万円から8万円くらいが相場でしょう。

少しでも安く済ませたい方には早割りを利用するのもおすすめ
です。写真前撮りをすればお得な料金になるので、写真だけ早
く撮ってしまうという人も多いですね。通常料金よりも割引価
格になり特典なども付いていますよ。

また混雑を避けられるというメリットもあります。そのまま着
物で神社にお参りには行けませんが、小さな子供が慣れない着
物で街中を歩くのは大変なので、お得な前撮りを選ぶのもおす
すめですよ。




七五三の初穂料はいくら?どのように包むの!

七五三で忘れてはいけないのが初穂料です。初穂料とは神様へ
の捧げものという意味があり、神社でお祓いをしてもらう時に
は必要となります。秋に収穫されたお米などの農作物を神様に
捧げて感謝とお祈りをしたことが始まりです。

冠婚葬祭などでお祓いをしてもらう時には必要で、玉串料とも
言われますよ。七五三の初穂料は神社によってはっきりと明記
されていたり、されていない場合もあります。

はっきりと明記されていない場合にはどのくらい包めば良いの
かと迷いますが、相場としては5,000円から10,000円ほどです。
初穂料は、のし袋に入れますが、七五三では紅白の水引がある
ものを使います。

中袋があり、水引が紅白の蝶結びののし袋を使いましょう。
のし袋の表中央には御初穂料と書いて、結び目よりも下部分に
はお祓いを受ける子供の名前をフルネームで書きます。
初穂料は、お祓いを受ける前に社務所や受付で渡します。


まとめ

初めての七五三はどうして良いのかと不安になりますが、最近
では写真館で着物レンタルも全て出来るので便利ですよ。お参
りは10月下旬から11月中の都合の良い日であれば問題ないので、
撮影も併せて早めに計画を立てておきましょう。

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