幼児食って何?必要なの?
離乳食が終わったら、大人と同じものを食べられる、私はそう思ってい
たのです。
確かに食べられるものもありますが、まだまだ子供向けのメニューが必
要なのだそうですよ。
離乳食は取り上げられることも多いですが、幼児食ってあまり聞きませ
んよね。
意外と1歳から3歳ころまでの幼児食って大切なのだそうです。
幼児食ってそもそも何?
幼児食とは離乳食や母乳が終わった子供が、次のステップに進む食事の
ことです。
大人とどう違うのかですが、基本的に薄い味付けで大人よりも少し柔ら
かくしたり、食べやすいサイズ感の食事です。
特に明確な定義はないので、あまり取り上げられていないそうです。
ですが離乳食を食べていた子供がいきなり大人の物を普通に食べられる
ことはありませんよね。
ママ自身がオリジナルで、少し薄味にしてあげたり、濃い食べ物を避け
たりといったこともじゅうぶん幼児食だと思います。
月齢は大体1歳から3歳ころまでを指しますが、歯の生え方や食への興味
などは個人差があります。
幼稚園は3歳から5歳がいますが、そこの給食を試食した際に大人の味付
けよりも少し甘めだと感じました。
ですからはっきりとした境界線はなく、ママが子供の好みなどを見て決
めていくと良いでしょう。
私の子どもも小学生になりましたが、まだカレーは甘口の子供用です。
そう考えると、メニューによってはまだ幼児食ですよね。
何で幼児食が必要なのか?
食べにくい食事をこの時期の子どもに与えたらどうでしょう。
きっと食事に興味を示さなくなったり、食べることを嫌いになったりし
ませんか?
イヤイヤ期も重なり、食事タイムもママは大変な時期だと思います。
でも好きな物ばかりを食べさせると、虫歯になったり偏食につながるこ
ともあります。
食べやすさを重視した食事や素材そのものの味を与えることで、食への
興味を持たせる時期なので大切だと言われているのでしょうね。
また食への興味があるイコール自分で食事を摂ろうとする意識を持って
くれます。
食べることもそうですが、野菜やお肉などを目で見てもらい、料理する
ところも見せてあげると良いと思います。
元々食べることが好き、もしくは嫌いといった性格もあるとは思います。
でも幼児食という意識をママが持つか持たないかで、食に対する子供の
考えも違ってきそうですね。
食育は子供が大きくなればなるほど、様々なところで見聞きするように
なります。
まとめ
小学校でもありますし、幼稚園でも給食の参観は必ずあります。
食べることは生きることなので、ママがしっかりと教えてあげたいしつ
けでもありますよ。