授乳のリズムをつくるには?

公開日:  最終更新日:2018/10/04

[`yahoo` not found]
[`evernote` not found]
LINEで送る

生まれたばかりの赤ちゃんは、1日のほとんどを授乳と睡眠で過ごしま
す。

ただ授乳も睡眠も規則的じゃないので、ママは赤ちゃんの欲求にいつで
も応えられるようにしておかなくてはいけません。

ですが授乳はいつでもどこでもできるものではありませんし、リズムが
ばらばらだとさらに負担がかかるので、うまくコントロールしてリズム
を作っていくといいですね。



勘違いしやすい授乳時間について?


実は、授乳の回数は母乳とミルクで異なります。

よく授乳は3時間おきといいますが、これはあくまでもミルクの場合の
リズムです。

ミルクは決まった量を作れますし、赤ちゃんがどれぐらい飲んだかもし
っかりチェックできます。

消化に時間がかかるため腹持ちも良いので、3時間ごとの授乳でも大丈
夫なんですね。

ですが、母乳の場合だとこういったリズムは決まっていません。

なんとなく2時間から3時間置きにあげるイメージがあったのでその通
りにあげていたものの、授乳後30分で欲しがることもあります。

毎日授乳のリズムが違うとおっぱいが痛くなるし、母乳の分泌量も狂
ってしまうのではと不安になってしまいますよね。



授乳のリズムの作り方?


そんな時に私がしたのは、授乳のリズムを整えることでした。

離乳食と同じで、赤ちゃんでも授乳の時間をある程度決めれば、それ
に慣れてくれるかなと思ったんです。

といっても不足してしまうと赤ちゃんの成長に悪影響ですから、まず
1回の授乳でしっかり飲ませるようにしました。

1時間後に泣き出しても、すぐに母乳をあげるのではなく、歌を歌っ
たりあやしたりして少し授乳を先延ばしにします。

これを続けていると、1週間ぐらいで3時間置きの授乳のリズムに整っ
てきました。

本当に空腹で泣き続けているのに、絶対に授乳しないというわけでは
ありません。

無理に授乳する時間を決めるというのではなく、赤ちゃんの様子をき
ちんと確認しながら、大丈夫な範囲で少しずつリズムを整えていくと
いう感じです。

出産後も退院するまでは、病院で決まった時間に授乳していましたか
ら、それと同じ感覚ですね。

ただし母乳はその日の体調や体質などで分泌量が違うので、人によっ
て少なかったり多かったりすることがあります。

もし1回の授乳で足りない場合は、リズムを作るのが難しいと思いま
す。

まとめ


ですので、母乳の分泌量が安定してから始めた方が良いでしょう。

また母乳の出が悪いという方は、食事やマッサージなどで分泌を促進
して、一定量あげられるようになってから実践するのがいいかもしれ
ません。

シェアありがとうございます

  • このエントリーをはてなブックマークに追加
  • Pocket
PAGE TOP ↑