飲み会に参加できない?同期で飲み会?
2人目を出産するまで働いていたので、そのとき連絡先を交換した方と
は時々連絡を取り合っていました。
そして3人目を妊娠したある日、飲み会のお誘いを受けたのです。
なかなか飲み会に参加できない?
長男が2歳のころまで私は外で働いていましたので、飲み会のお誘いを
受けることは多々ありました。
特に長男が1歳半になってから働き始めたコールセンターは、一緒に研
修を受けた二十数名の結束力が高かったので飲み会が多かったんです。
しかし私は子供が小さいということでいつも断っていましたし、幹事
の方もわかってくださっていました。
二十数人いた同期のうち子供がいるのは5人で、そのうち半年続いたの
はわずか2人だけでした。
残りは全員独身でほとんどが派遣社員だったため、あまり接点がなか
ったということもあります。
いつも飲み会に参加できなくて申し訳ないと思いながらも、子育てに
必死になっていました。
契約切れを機に同期で飲み会?
結局コールセンターの仕事は2人目の出産を機に、1年ほどで辞めまし
た。
その後は私も長男の入園や2人目育児に追われていたのですが、3人目
を妊娠したころ久しぶりに同期から連絡が入ったのです。
どうしたのかなと思うとその子が結婚して子供が生まれたことを、メ
ールアドレスの変更と共に知らせてきました。
私より3歳ぐらい若い子で、当時は私も妹のようにかわいがっていま
したから心から祝福しました。
そして3人目を妊娠して安定期に入ったころ、派遣社員の同期が全員
契約切れで辞めるため飲み会をするという連絡を受けたのです。
どうしようか迷いましたがこれが最後だと思い、主人に相談すると快
くOKしてくれました。
長男は幼稚園に行っていますから心配ありませんし、次男はお兄ちゃ
んと一緒ならいいという子です。
そのため私が飲み会に参加している間は長男と次男を連れて、主人は
自分の実家に行くことになりました。
2年でがらりと変わった職場?
飲み会の会場に早く着いてしまったため、外に設置されていたベンチ
に腰掛けていると3歳年下の同期と再会しました。
近況報告をしながらいろいろな話をしていると、次々と同期が集まっ
てきたのです。
誰も変わっていないように見えましたが、職場の中は人が変わってい
たようでした。
結婚した人もいればお世話になった社員の方は出産していたり、また
社員に登用されたという人もいました。
約2年前に辞めた職場でしたが、関係を変えることなく気にかけてく
れていることがうれしかったですね。
飲み会でも話が盛り上がりましたし、出産祝いまで頂いてしまいまし
た。
この時以来連絡は一切取っていないのですが、改めて友人の大切さを
知った1日となりました。
一緒に働いていたころが一番話せていた?
ただ飲み会を振り返ってみると、働いていた時が一番話がつながって
いたように思います。
仕事の愚痴を言い合ったり、世間話をするのはもちろんですが、話の
内容についていくことができたのです。
よく子供を出産すると孤独を感じるという女性がいますが、おそらく
次男を出産したころの私がこの状態だったと思います。
当時住んでいた家は周りに子供はいても同じ年頃の子を持つ親はいま
せんでしたし、子育てセンターに行っても友達はできませんでした。
すでにグループができ上がっているような状態で、今更輪に入ること
などできなかったのです。
幸い姉が頻繁に遊びに来てくれたり、実家の親が気にかけてくれてい
たので自分を追い詰めることはありませんでした。
しかし情緒不安定な時期はなんでも自分のせいにすることがありまし
たし、支えがあることのありがたさを実感したりしました。
何でも話すことができる人がいるかどうかで、自分の気持ち自体も変
わってしまうのです。
孤独なママを作らない?
主人も朝から夜遅くまで仕事をしている人でしたから、余計に孤独感
が強かったのだと思います。
また次男が幼稚園に通っていたころはグループがありましたし、周り
に知っているママもいませんでした。
そのため非常に疎外感を覚えることが多く、三男が幼稚園に入って役
員を務めることになったときは、孤独なママを作らないことを決めま
した。
あまり取り上げられることがありませんが、一人で育児をする女性は
本当につらいものです。
しかし子供を持つ前と後では友人関係が明らかに変わりますから、同
じ環境課にいる話せるママ友は必要なのかなと思います。
そのママ友の見つけ方は人によって違いますが、周りの支えがあるこ
とで育児にも積極的にかかわることができるでしょう。
働くママは今増えていますが、ほかの人と自分の違いや友達の作りに
くさなどを感じてしまうとネガティブになってしまいますね。
まとめ
昔働いていた人たちと交流できたのは良かったが、自分が今置かれて
いる状況を再確認するきっかけにもなりました。
この経験は以降三男が生まれてからも役立ちましたし、ママ友という
言葉に対する考え方を変えるきっかけにもなったのです。