卒乳の進め方
卒乳という言葉自体はよく耳にしますが、実際のところどうやればいい
のか分からないという方も多いのではないでしょうか。
子供にとって、一番落ち着いてママの愛を感じられる授乳は、精神安定
剤にもなっています。
それをやめるのですから、できるだけ子供への負担がないように卒乳さ
せてあげたいですね。
もちろん子供によって性格に違いがあるので、100%正しく完璧に卒乳
出来る方法はありませんが、私がやった進め方をご紹介します。
卒乳の進め方?
私が卒乳を始めたのは、子供が2歳になる頃でした。
保育園の入園が決まり、基本的に離乳食だけとなるので卒乳の必要があ
ったのでこの時期にしたのです。
気持ち的にはもう少し授乳を続けたかったのですが、家のように融通が
効かない保育園では卒乳出来ていないと可哀想ですよね。
卒乳を決めてからは、2歳のお誕生日になったらおっぱいやめようねと
毎日語りかけました。
もちろん言葉の意味はほとんど理解できませんが、ニュアンス的に伝わ
るそうです。
声がけと並行して、授乳の回数を少しずつ減らしていきました。
具体的に言うと昼間は5回ほどあげていたところを4回授乳にして1週間、
3回にして1週間というように減らしました。
また、夜間授乳はいっさいやめて、最終的には昼間の授乳もなしという
ように進めました。
ぐずったときの対処法?
大好きなおっぱいをやめるのですから、当然すんなり卒乳できるわけで
はありません。
うちの息子は大泣きするというより、しくしく泣くタイプなので、見て
いるこちらも泣けてくるほど辛かったです。
そんな時の対処法は、お散歩にいったり公園にいったりすることです。
外に出れば、おっぱいに向いていた気持ちも切り替わりますし、公園な
どで走り回れば子供もすっきりしますよね。
忘れてはいけないのが、おやつと麦茶などの飲み物です。
ちょっとお腹が空いたり喉が渇いたら、おっぱいではなく食べ物や飲み
物を取るということを覚えてもらいましょう。
続けていくと、だんだんおっぱいを欲しがらなくなっていきますよ。
ただし夜はこの手は使えないので、お腹をずっととんとんしたり、抱っ
こして寝かしつけたりしていました。
どちらかというと、昼の卒乳より夜の方が大変でしたね。
卒乳は、本来であれば子供が自然におっぱいを飲まなくなることを表す
そうです。
まとめ
ですがそれを待っていると、いつまでたっても自分からおっぱいを卒業
できないかもしれません。
ですので私はあえて計画的に、子供の意識を断乳に誘導しながらできる
卒乳を実践してみたので、体験の一つとして参考にしてみてください。