深川八幡祭り2017年日程と見どころ!穴場スポット!
深川八幡祭りは、別名、水掛け祭りとも呼ばれて親しまれてい
る江戸三大祭の一つです。370年もの長い歴史を持つ深川八幡
祭りは、3年周期で本祭り、御本社祭り、陰祭りが行われ、2017
年は本祭りです。
深川八幡祭りの2017年の日程や見どころなどを詳しくご紹介し
ましょう。
深川八幡祭りの日程と見所?
深川八幡祭りは、東京都江東区にある富岡八幡宮の例祭で、水
掛け祭りとしてたくさんの人に親しまれているお祭りです。日
枝神社の山王祭と神田神社の神田祭とそして、この深川八幡祭
りの3つが江戸三大祭として知られています。
深川八幡祭りは、3年周期で本祭りと御本社祭り、陰祭りが行
われるので、内容がその年により異なります。2016年は陰祭り
ということで、たくさんの子供たちが御輿をかついで町をねり
歩きました。
今年、2017年はいよいよ本祭りの年となっています。深川八幡
祭りの本祭りでは、50基を超える御輿が町をねり歩きます。
お御輿を担ぐ人に観衆が水掛けを行います。水掛け祭りとも呼
ばれている深川八幡祭りですから、この水掛けが一番の醍醐味です。
見物客は、お御輿を担いでいる人達に豪快に水をかけまくるの
です。バケツで水をかける人もいれば、消火栓から放水する人
もいますので、気を付けておかないと見物客もびしょ濡れにな
るので要注意です。
2017年は本祭りで50基以上のお御輿が富岡八幡宮を目指して深
川周辺を目指しますので、通りはお御輿と人で埋め尽くされて
しまいます。2017年の気になる日程ですが、8月11日金曜日か
ら8月15日火曜日までとなっています。
深川八幡祭りの一番の見どころは、お御輿の練り歩きですが、
夕方からは太鼓や武道演武などの奉納行事なども開催されるの
でこちらも必見ですよ。また深川八幡祭りでは、200以上もの
屋台が軒を連ねるので、こちらの屋台尾グルメも楽しみの一つ
ですね。
深川八幡祭りのアクセスと交通規制情報?
深川八幡祭りが開催される富岡八幡宮へのアクセス方法ですが、
例年およそ30万人もの人出となりますので、周辺はとても混雑
しています。出来るだけ公共交通機関を利用するのがおすすめ
です。
電車の場合には、営団地下鉄東西線の門前仲町駅から歩いて3
分です。都営地下鉄大江戸線の門前仲町駅からは6分で、JR京
葉線の越中島駅からは歩いて15分の場所にあります。
自動車を利用される場合は、首都高速箱崎インターチェンジか
ら10分で、首都高速木場ランプからは5分、首都高速速枝川ラン
プからは7分の場所にあります。深川八幡祭りの期間中には、お
御輿がねり歩く時間帯には交通規制が実施されます。
本祭りでは、交通規制の時間も長くなりますから、かなりの渋
滞が予想されます。前回、本祭りが開催されたのが2014年です
が、この時にも最終日に広範囲に渡って交通規制がありました。
永代通りの門仲交差点から木場五交差点までの区間で交通規制
がり、時間は朝の6時30分から17時まで全面通行止めとなった
ようです。また、大門通りでも朝の7時30分から11時まで、全
面通行止めとなっています。
他にも、御輿がねり歩くルートではさまざまな場所で時間ごと
に片側通行になるなど、時間指定で交通規制があったようです
からご注意ください。スムーズに深川八幡祭りに来るためには
電車の利用がおすすめです。
深川八幡祭りの歴史は?
深川八幡祭りは、370年という非常に長い歴史があるお祭りです。
1642年に徳川家綱の世継ぎのお祝いを行ったのが、深川八幡祭
りの始まりだと言われています。
江戸三大祭りの一つとして知られる深川八幡祭りは、下町なら
ではのわっしょいわっしょいという威勢の良い掛け声と、沿道
にいる見物客からの清めの水が見どころです。わっしょいとい
う掛け声には、和を背負うという意味があると言われています。
みんなで力を合わせる=和を、背負う=しょう、という言葉の
起源があるそうですよ。みんなでわっしょいと掛け声をかける
ことで足並みも揃い、長い道中も頑張って担ぎきることができ
るのですね。
観衆と御輿が一体となって盛り上がる深川八幡祭りは、長い間、
江戸の夏の風物詩として親しまれてきたのですね。
深川八幡祭りの穴場スポット?
深川八幡祭りでは毎年30万人もの人出となりますし、さらに永
代通りや深川公園には屋台も集中しているために、神輿のねり
歩きを見る人でごったがえします。
深川八幡祭りの一番の見どころであるお神輿を見る穴場は、ク
ライマックスとなる永代橋から永代通りにかけての場所です。
これぞ水掛け祭り、といった光景を見ることができますよ。
他に、江戸資料館通りや新川周辺では、御輿が休憩を取る場所
になっているので、御輿や担ぎ手を間近で見ることができる穴
場スポットです。深川八幡祭りは、夏の暑さも吹き飛ばす水が
飛び交う威勢の良い江戸ならではのお祭りです。
まとめ
今年は本祭りということでさらに盛り上がりを見せますから、
水に濡れても大丈夫な洋服でお出かけくださいね。