箱根あじさい電車2017。見頃と開花状況。撮影スポットはどこ!

公開日:  最終更新日:2018/02/28


箱根のあじさいは毎年全国一位に輝き続け、あじさい電車は初
夏の風物詩になりました。魅力満載の箱根あじさい電車に乗っ
てあじさいを満喫する2017年版情報です。

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あじさい電車、車窓の旅

10000株以上と推定される箱根登山鉄道沿線のあじさいは、あじ
さいが大好きな鉄道職員さんが栽培し始めたのが発端でした。
やがて会社をあげてのプロジェクトに発展したのが1970年代です。
1980年代半ばになるとあじさい電車という呼び名が一般に浸透し、
1994年からライトアップと特別あじさい号の運行がスタートしま
した。あじさい電車は標高96メートルの箱根湯本駅から、標高541
メートルの強羅駅まで455メートルの標高差を走ります。

あじさいの見頃6月中旬ごろ箱根湯本から始まり、標高が高くな
るに従って推移し強羅では7月下旬まで楽しむ事ができます。
ゆっくりゆっくり走るあじさい電車に揺られて、車窓からあじさ
いを眺める40分は箱根ならではのミニトリップです。

あじさい電車が箱根湯本駅を出るとまもなく沿線の右側にあじさ
いが出迎えてくれます。ひとまわり大きい花房をもたげて咲く様
子が印象的です。

最初の停車駅塔ノ沢はトンネルとトンネルにはさまれた格好にな
っていて、プラットホームまで張り出したブルーや薄紅色のあじ
さいが見事です。塔ノ沢駅を出たあじさい電車は最初のスイッチ
バックが行われる出山信号場に入ります。

出山信号場のあじさいは他のエリアより花色が淡いのが特徴で、
切り替えのため長目に停車するのでじっくり観察しましょう。
大平台駅は2回目のスイッチバックを行う駅で、近隣の人たちか
ら寄付されたあじさいが構内にいっぱい植えられています。

宮ノ下駅は夜のあじさい号下り線が記念撮影時間を設けている駅
とあって、構内には地植えのあじさいと鉢植えのあじさいが様々
な表情をして並んでいます。


あじさい電車沿線の写真撮影はここ!

あじさいを抒情的に撮りたい方は塔ノ沢駅で下車して阿弥陀寺を
訪ねましょう。鬱蒼とした樹木に覆われ苔のむした参道を登ると、
華やかな箱根とはうってかわった静寂に包まれます。
ひっそりと佇む本堂の境内と若くしてこの地に没した幕末の悲劇
の皇女和宮香華院参道に、山あじさい、額あじさい、星あじさい、
西洋あじさいなどが楚々とした佇まいを見せています。

皇女和宮をしのぶ琵琶の語りを聞かせてくださる現住職が自ら植
えたあじさいを含め4000株にもなります。険しい参道が行く人を
阻むのか人影はまばら、じっくりあじさいに対峙して撮影できる
隠れスポットです。

上大平台信号場で方向転換後、最初のトンネルの坂道付近が登山
鉄道とあじさいを絡めて撮影する絶好ポイントです。線路に柵は
設けられてありませんので、撮影場所の安全を充分に確認して三
脚を立ててください。

もう一つのおすすめは歩行者専用の踏切付近で、強羅方面から徐
行してくる電車を狙います。踏切の場所は下りの上りの線路が合
流する近くです。周辺は勾配が緩やかなのであじさいが花園のよ
うに広がっています。

雨が断続的に降る日は大平駅構内がおすすめの撮影ポイントです。
停車中の電車とあじさいのコラボレーションは撮影しやすく、ス
イッチバックする分の停車時間が長いので撮影に余裕が出ます。

大平台トンネルや踏切では鉄道ファンに押されて自分が望む陣取
りができない心やさしいカメラマンにもお薦めです。大平台駅か
ら大平台温泉に続くあじさいの小径は、写真撮影に人気の散策路
です。

旅館や民家の庭からあふれんばかりに咲くあじさいと、坂道や階
段の入り組んだ細い小径との対比は絶妙の構図です。撮りたいあ
じさいやアングルが見つかって満足度の高い写真が撮れるでしょう。


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2017年ライトアップと夜のあじさい号

夜18時30分になるとあじさいの見どころがライトアップされ、昼
間とは違ったあじさい風景を車窓から観る事ができます。2017年
のライトアップ期間は6月17日から7月9日、夜22時まで続きます。

箱根湯本駅先、出山信号場、大手大駅先、宮ノ下駅先、小涌谷駅
先、彫刻の森駅手前の6か所がライトアップされるポイントです。
通常運行の電車からも夜のあじさいの幻想を充分に満喫できます
が、大人気の特別号夜のあじさい電車に乗ってはいかがでしょうか?

夜のあじさい号は見どころで徐行運転や停止をしながら、箱根湯
本から強羅間を走ります。車内の明かりが落とされるライトアッ
プポイントでは、ライトに浮かぶ上がるあじさいがいっそう美し
さを増します。

下り強羅行きでは宮ノ下駅で、上り箱根湯本行きでは塔ノ沢駅で
いったん停止するので、電車から降りて記念撮影ができますよ。
2017年夜のあじさい号運行期間は6月17日から7月2日です。
前半の6月17日から22日はアレグラ号が一日一往復します。
箱根登山鉄道と姉妹鉄道のレーティシュ鉄道地元に残る古い挨拶
の言葉からアレグラと名付けられたそうです。座席が並ぶ両サイ
ドの窓はワイドな設計、前方後方も視界が広がるスタイリッシュ
な車両で、2015年にローレル賞、グッドデザイン賞を受賞しています。

6月23日から最終日7月2日はベルニナ号、サンモレッツ号が一日2
往復で運航されます。夜のあじさい号は全席指定ですので予約が
必要です。6月1日午前9時30分から夜のあじさい号予約センター
で受付が始まります。

運行最終週末の7月1日2日分は、受付が終了する6月30日午後17時
までに申し込みしておきましょう。平年同様今年も週末に限らず
平日も大勢の人出が予測されますので、早い時間の現地入りをお
薦めします。


まとめ

昼のあじさい、ライトアップされた夜のあじさいと見どころ満載
なので、一泊してゆっくりあじさいを楽しむのも良いですね。

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