春分の日の意味?決め方は?

公開日:  最終更新日:2018/02/26


春分の日ってどんな由来や意味があるのか、どうしてお墓参り
に行くのか考えたことがあるでしょうか。

なんとなく春分の日は祝日で昼と夜の長さが同じになる日らし
い、という事は知っていてもそれ以上の意味を知らない方が多
いのではないでしょうか。


スポンサーリンク



春分の日の由来や意味は!?

春分の日は国民の祝日ですが、毎年同じ日ではありません。
3月20日かもしくは3月21日となっています。毎年3月20日か3月
21日は国民の祝日、春分の日と決められているので学校などは
お休みです。

この日には、家族で田舎に帰省して先祖供養のためにお墓参り
に行かれる方も多いのではないでしょうか。そもそもどうして
3月20日や21日が春分の日でお墓参りをするのか不思議に思っ
たことはないでしょうか。

知らないままに、昔ながらの風習だからと続けられている方も
多いのではないでしょうか。まず、春分の日とはどのような日
なのかをご紹介します。地球を中心として取り巻く天球と呼ば
れる球体があります。

そして天球上における太陽の見かけ上の通り道である黄道があ
ります。さらに、地球の赤道面を天球にまで延ばして出来る天
の赤道があります。

この黄道と天の赤道が交わる点があるのですが、太陽が天の赤
道を南から北へ横切る点が春分点で、反対側の点が秋分点にな
ります。春分の日は、この春分点を太陽が通り過ぎる時間を含
む日のことを指しています。

地球の公転は365日とおよそ6時間かかっていますから、毎年う
るう年のような原理が働き春分点を太陽が通り過ぎる時間がず
れていくのです。

春分点を太陽が通り過ぎる春分の日は、太陽が真東から昇り真
西に沈んでいく日です。つまり昼と夜の長さがほぼ同じ日で、
この春分の日を境にして日本では徐々に昼間の長さが長くなっ
ていきます。

春分の日は、明治11年に始まった春季皇霊祭(しゅんきこうり
ょうさい)という祭日が起源とされています。春季皇霊祭とは、
毎年春分の日に歴代の天皇や皇后、皇親の霊を祭る儀式です。

宮内庁による皇室の主要祭儀一覧では、春季皇霊祭に関して春
分の日に皇霊殿で行われる先祖祭りと記されています。そして
月日が経ち、昭和23年7月20日にこの春季皇霊祭が廃止されて、
今の春分の日という祝日に改められました。

昭和23年7月20日に、現在も施行されている国民の祝日に係わ
ってくる法律が決められたのですが、この中に旧制の祭日であ
った春季皇霊祭から春分の日という祝日に改正されたのです。

春分の日は、自然をたたえ生物をいつくしむ日という意味があ
ります。春分の日というのは、長くて厳しい冬に耐えてきた植
物は一気に芽吹く時です。また私たち人間も含め動物たちもや
る気や生命力に満ち溢れる時です。

そんな春の訪れを感じる時期です。春分の日は、そんな自然の
流れや生物に改めて感謝の気持ちを持とうという日なのです。

2017年の春分の日はいつ!?どんな決め方なの?

先ほども説明したように、春分の日は毎年日付が固定されてい
ません。2017年の春分の日は、3月20日月曜日と決定しています。
3月20日3月21日かのどちらかであることは確かなのですが、実
は春分の日は2月になってから初めて官報から公表されるまで分
からないのです。

太陽が黄経0度の春分点を通過する日が春分の日で、この日は昼
と夜の長さがほとんど同じになる日です。1年は365日となって
いますが、実際には1年は365.242194日とぴったり365日ではあ
りません。

春分点から1周してまた元の地点に戻ってくるのにこれだけの日
数がかかっているということです。私たちは日常生活するなか
で1年は365日と固定していますから、毎年0.242194日ずつずれ
が生じています。

この0.242194日というのは5時間49分でだいたい6時間というこ
とになります。つまり1年で6時間ずつずれています。6時間×4
年で24時間、つまり1日ですから、4年に1度うるう年が設けられ
てこのずれが調整されているのです。

このずれは決まっているので、春分の日付けもだいたい分かる
ような気もするのですが、春分点というのは月の引力による動
きや金星やその他の惑星による地球軌道への摂動などによる10
分前後のゆれがあります。

このように引力などの関係もあり、直前までデータを集めてから
その年の春分の日を確定させているのです。


スポンサーリンク



春分の日の風習について!どうして墓参りをするの!?

ではどうして春分の日にはお墓参りをするという風習があるの
でしょう。春分の日と秋分の日は、横径が0度と180度ですから
太陽が真西に沈みます。

真西に沈む特別な日である春分の日と秋分の日は、仏教では西
方浄土にいると考えられている阿弥陀如来を拝むのにはふさわ
しい日であると考えられてきたのです。

また春分の日と秋分の日はあの世とこの世が最も近づく日であ
ると考えられています。つまりご先祖様と私たちがもっとも近
づく日であると考えられていました。このような特別な日です
からお墓参りをしてご先祖様を敬い、亡くなった人々を偲ぶ日
となったのです。

また春分の日にはぼたもちをお供えして、秋分の日にはおはぎ
をお供えするという風習もあります。ぼたもちもおはぎも同じ
食べ物ですが、食べる時期が違うので呼び方を変えているのです。

それは、春は牡丹、秋は萩の季節です。春分の日と秋分の日に
ちなんだ呼び方になっているのです。また小豆には邪気を払う
という意味があり、赤色には魔除けの力があるとされていました。

まとめ

さらに小豆ともち米を合わせることで、ご先祖様と心を合わせ
るという意味もありました。春分の日や秋分の日は、四季があ
る日本ならではの伝統行事です。自然や生物をいつくしみ、ご
先祖様をうやまい偲ぶ日ですから、ぜひ覚えておいてくださいね。

h2

スポンサーリンク

シェアありがとうございます

  • このエントリーをはてなブックマークに追加
  • Pocket

Your Message

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

PAGE TOP ↑